あぎと・わーるず 「えいやァッ!」 ボギャン!という音がした後、戦闘が終了した。 「いやぁ〜、おつかレム!!!!」 「え、あ、うん!」 「オリ!そんなオヤジギャグをレムに振るなよ」 「いやいや〜、なんかテンションあがっちゃって!」 私、レム、マキナの3人で、ワールドマップにレベルあげをしに来ていた。 「これからどこ行くよ?」 「私は玄武クレバス…?っていうのかな、そこに行きたい。ね、マキナは?」 「俺はレムについていくよ。」 ということで玄武クレバス――アルテマ弾投下地点へ向かった。 * 「イヤアアアアアアアアアアア!無理無理無理!絶対無理!」 「オリ!落ち着いて!」 私はレベル72のジャガーノートに追われていた。 私のレベル?→36Lv→死。 「アハハハ!そんなんじゃレベルあげられないぞー」 「イヤアアアア」 ちなみに言うとこれは私のためのバトルなのである。 0組の中で1番Lvが低いのは私。実はほかのみんなは普通にここでモンスターを相手にできるくらいのレベルなのだ。 「まず…っ、ポーション使わなきゃ…」 回復のため、ポーションのビンを取り出そうとポッケに手をかけた。 瞬間。 「オリ!」 「逃げて!」 「ぇ?」 振りかえると、ジャガーノートのツノが目の前に迫っていた。 あ、やべぇ――――。 「ブリザガ!」 ぎゅっと大気中の水分が凝縮凝結され、氷柱を生み出す。氷柱は当然のごとくジャガーノートを飲み込んでいた。 「無事か?」 「隊長!」 なんとそこにはクラサメがいたのである。 えぇ〜、私を助けてくれたのぉ〜?/// 「心配した…。」 ぎゅーっと堅い腕に抱きしめられ、嬉しくなる。 「たいちょぉ〜」 「オリ…」 そんな甘い二人をレムとマキナは遠目に見ていた。 「オリ、幸せそうね。」 「ああ。でもあいつらにジャガーノート迫ってるぞ。」 ドドドドドドドドド まっしぐらにクラサメとオリに向かったジャガーノートだが、それのツノは壁につきささった。 「え!?」 「チッ、アボイド装備してたのか…!」 そのままクラサメとオリは、MPが尽きるまで抱き合っていたという。 ,.,.,.,.,.,.,.,.,.,. またしても意味不明。 ただアボイドネタがやりたかったんです。クラサメさんって絶対MP2000いってるよね。 リクありがとうございました。これからもよろしくお願いします! |