AM 9:45

飛行機のって、電車に揺られて、私は東京に着いた。乗り物に乗っている間事故や事件などなくて良かったと思いながらコンビニで飲み物を買っていた。
北海道と比べて東京は暑いな。
携帯片手に私は歩き出す。しかし、本当に暑い。熱中症とかなんとかになりそうだ。
だが、そんなことも言ってられない。私は今日からお世話になる稲城実業高校、通称稲実に行かなければならないのだ。
地図だともうすぐで着くって書いてあるんだけどな。

「あ、ほら雅功あの子だよ! 大荷物じゃん」
この声、雅功という単語。私はバッと顔をあげた。そこには、練習着を着た男子がいた。

「君、宮本彩花でしょ?」
「……稲城実業高校はどこですか?」
「無視!」
私は話しかけられた方の人を無視して、隣にいた人に聞いた。その人は、俺らの学校だから着いてこい、と持っていた帽子を私の前に持ってきた。
いつかで見た赤文字で書かれたIの文字に私は安心した。
「今日からお世話になります」
「あぁ、よろしくな」
この雅さんという人はとても信頼できそうな人だと直感で思った。


..
勝手にオリキャラを混ぜてしまいすみませんでした。
彼は直ぐに居なくなるので名前変換はしません。

金森 誠 (かなもり まこと)
高校3年 投手


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