父親は科学者
母親は心理学者

糸は小さい頃からずっと見えている

糸は指に巻き付いているだけでなく、体中に巻き付いているから人は皆毛玉に見える
だから人の顔を見たことがなかった。鏡で自分の顔を見ても同じ。最初は怖かったけど、そんなものだと思うようになった

そんな中、小学校低学年の頃に父親がヒロインの為の特別な眼鏡とコンタクトレンズを完成させる

そこで初めて親と自分の顔を見たヒロイン
今までふさぎ込んでいたけど、段々と明るくなっていきます

しかし小学校高学年のときにクラスメートに糸が見えることでイジメられます
何とか卒業はするけど中学には登校拒否

そこで両親はヒロインと一緒に転勤していきます


転勤先は東京か神奈川
転校先は氷帝か立海か青学。薄桜鬼の学パロも良し

転校先では猫を被って溶け込んでいく
でもこの能力を人の為に使いたくて、占いが上手いと偽って恋愛相談を受ける
ヒロインの占いは百発百中。例えどんな結果でも包み隠さずに言うところと解決策をいくつか教えるから評判は良い

テニス部レギュラー(もしくは剣道部)に対しては『あんなにいろんな人から感情を寄せられて、苦しくないのかな』くらいにしか思わない

そしてヒロインの赤い糸がレギュラーの中の誰かと繋がっていることが判明
しかし、その人はトリップしてきた女に夢中。赤い糸が切れそうになる

でも頑張って運命の相手の目を覚まさせようとするお話




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