リエーフと彼女
「好きだから許じでぇえええ!!」
「好きって言ったら何でも許されると思うなよリエーフ!!!」
「ずっ…ぐずっ……好き、大好き」
「う、ぐ……。許さないから」
「……顔緩んでる」
「うっさい!!遅刻すんの何回目だと思ってんの!?」
「いっ、イタッ!!鞄は痛いっ!!ゴメンって!!好き!!!!もうしない!!」
「ばか!!それも効かないから!!!!ご飯奢ってよね!!!!!」
「!!うん!!!」
「…次からは、リエーフの家まで迎えに行くんだから。そしたら遅刻しないでしょ」
「えへへ…。うん!!」
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