親友は異世界人! | ナノ
ノート



『最悪だね。部室荒らしにストーカー…こんなことが立て続けに起こるなんて』

「本当だよ……。それより、早くコピーしないと」


ただいま5時限目
図書室より精市君とお送りしております
ちなみにコピー機の前

ノートの中身を見たあと、私達は急いで昼食を掻き込んで図書室に来た

ここでは氷皇の親友パワーが発動!!
と言っても、氷皇のスペア鍵を隠してあるとこから鍵を拝借しただけなんだけど

またまたサボりであります
でも精市君とサボるのは初めてだな

あのノートに書いてあったのは、男子テニス部レギュラーをストーキングしたような内容だった

メインは丸井と仁王と美波。ついでに氷皇
ここから考えられるのは犯人…つまり私とぶつかった人は氷皇と同じクラスってこと
仁王(丸井)達と同じクラスって言わないのは愛の差です(どやっ

でもノートを返しに行くなんてしない
向こうから来るのを待つんだって
たぶん次の休み時間にでも来るんじゃないかな?
内容が内容だし
もちろん「中身見た?」って聞かれたら『見てないよ?』って答えますとも

そんでもって、今日の午後練はミーティングだよ!!
部室の話はせずに、合宿と、このノートについて話すのです


『あと30分だね』

「大丈夫、余裕で終わりそうだよ」


ちなみに使ってるコピー機は先生のだから、お金使わないで済むんだ
バレないから問題ないよ!!
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