文字置場。


風円

携帯化パラレル

「…!!風丸 メールがきたぜ!!!」
そういってニコニコしながらやってきた円堂はしだいに顔を曇らせた
「どうした??メールが着たんだろ」
「うん…そうなんだけど出来れば見ずに消して欲しいなぁこれ」
そういって眉を寄せながら口をとがらせる姿はさながら拗ねた小学生のようで自然と頬がゆるむ
「バカ言ってないでみせろよ 携帯がかってにメールをけすなんて聞いたことないぜ」
「そうだけどさ…」
この子最近メール送りすぎじゃねぇ??なんて小言をいうので誰からのかはすぐ分かってしまった
円堂は最近学校で知り合った女子の事が気に入らないらしい
「やきもちか?円堂」
「ばっ///…そんなんじゃないし!!」
ほらとっとと見ろ と俺にディスプレイをおしつける円堂は真っ赤だった


***
CMのカエラちゃんの擬人化携帯が可愛すぎるからキャプテンにも携帯化してもらった
けど携帯になるひつようがなかったかもしれないなぁ…別の子でも書いてみたい
キャプテンにアラームで起こしてもらったりしたい 私の携帯 キャプテンにならないかなぁ…


05/31(03:54)


鬼円

あのさ 世の中はかることができない物っていっぱいあるだろ??
海の水が実際どれくらいあるだとか 吸った空気の量とか 今までサッカーやって来た時間だとか 日本にどれくらい雨がふってるんだとか

実際確かにあるものなのに見えなかったり 見えても俺の狭い視界では捉えきれなくて現実身がなかったりとかで…なんか上手く言えないなぁ

「何を突然…結局何が言いたいんだ?」

いや だからさ 俺そういえば鬼道の事どれくらい好きなのかなぁって考えてたんだ

ん?どうしたんだよ鬼道 いきなり突っ伏して じめじめしてるし気分でも悪くなったのか??


そう言って俺の額に手を当てようとした手首を引っ付かんでさっきから可愛いことを言う口を俺の口で塞いだ



雨いやだなぁっていちゃつくはなし


05/24(09:31)


豪→←円

※初期の雷門メンツです。

「豪炎寺どこか知ってるか??」

円堂は日に何度もこの台詞をくりかえす。
そんな日常の1コマ 今は昼休み

「おまえら同じクラスだろ??」
別のクラスの俺に聞かれてもわかんねーよ そう返事をする風丸に円堂は苦笑いで返す
風丸にきいたらとりあえず分かるんじゃないかと思ってさ なんだそれ なんて軽く言い合った後 円堂はほかを当たると言って駆け足で消えていく 遠くで走るなと注意をする教師の声が聞こえた。
「相変わらずだな 我らがキャプテンさんは」
向かいの席で食べ終わった弁当箱を包んでいた染岡が茶化すように風丸に言う
「そうだな そんでもうすぐあっちの方もくるんじゃないか??」
そう言いながら風丸も空になった弁当箱を鞄にしまい込んだ
あっちの方ってなんだよと風丸に問いかけた時 その言葉は教室のドアを開く音に掻ききえた
「円堂はここにいるか??」

ドアを開いたのは円堂の探し人 豪炎寺だった
「おしい さっき此処に着て向こうにお前を探しにいったぜ」
身振り手振りを交えつつ風丸が豪炎寺に返事をかえす その姿は慣れていますと言っているかのように分かりやすい
「あいつ…教室で待ってろっていつも言ってるのに」
溜め息混じりに円堂が向かった方の廊下をにらむ豪炎寺 いま廊下にいるヤツが少々気の毒だなと染岡は思った。所詮は人事である。
「まぁ二階を一周したら戻ってくるだろ 円堂くるまで俺らと話そうぜ」
そう言って風丸は手近の空いているイスを引き寄せて豪炎寺に手招きする そうだな と苦笑して豪炎寺は遠慮なくそこへ座った

「お前らいつも探しあってんのか??」
染岡が腰を丸くして机に伏せる格好で来客に問う
「円堂が落ち着きがないだけだ すぐ戻るっていってるのに」
「ちなみに今日の外出内容は??」

風丸の問いかけには少しためらってから
「女子に…呼び出された」
とうつむき加減に答える
その姿を見て二人はやっぱりな と顔を見合わせた。
それは我らがキャプテンさんも気が気じゃない 隠しているつもりでもあの円堂だ このストライカーに淡い思いを抱き始めていることを年長メンバー大半が知っている
そして豪炎寺もまた円堂の事を想っている事も

こいつらはやく付き合えばいいのに 遠い未来を思いながら溜め息をこぼす染岡と風丸にクエスチョンマークをとばす豪炎寺というすがたはこの後しばらく続く。
円堂の足音が少しずつ大きく聞こえ始めた気がした。


05/07(13:02)


吹→染

※出会って間もない二人なので染岡さんが吹雪くんに心を許してません。


吹雪士郎という男はいちいち勘にさわる男だ。
容姿は女ウケするし人当たりも良い 気が付いたら周りは女だらけになっていることはしょっちゅうでそのたびに笑顔を振りまいている。
もてると言えばウチのキャプテンも負けていないがあれは…まぁあれだ。そんでコイツは女限定だ。
僻みに見えるかもしれないがそんな軽いところが気に障る原因だった。

「染岡くん!!」
噂をすれば何とやら いつも通り囲まれていた吹雪は女達にごめんと笑いかけてから俺の側にやってきた。
正直な気持ちをここで表そうこっちくんな
「チッ……んだよ。なんか用か??」
不機嫌をまるでかくさない俺の態度も気にせずニコニコと笑いかけてくる吹雪。こいつ頭のネジどっかとんでるんじゃないか??
「用ってほどでもないけど…染岡くんを見つけたからついね。」
迷惑だった??そういいながら俺に視線を向ける吹雪は身長の差もあって上目遣いだがそんな視線に男の俺がかかるわけがない。そういうのは女にだけつかってろよ
「いやいやいや ボクは染岡くんに一番見てほしいから」
「…まて俺の心の声を勝手に読むな。」
なんなんだこいつ なんか怖ぇぞ
「読めないよ でもなんでか君のことならわかる気がするんだ。これが恋って奴なのかもしれないなぁ…」
へへっていいながら少し頬を染めている吹雪に返す言葉が全く見つからず俺はヤツを凝視した。

いやまて 今 なんてった?? …恋 ??

「あ。いまさり気なく告白したのに疑ってるね?」
「…!!!!ばっ 俺は男だぞ気色悪ィ!!」
「当たり前だよ!!君みたいな女の子がいたらこんな回りくどいことせずに押し倒s」
「わーわーわーー!!!アホかお前!!こんなとこで言うことじゃねぇ!!」
信じらんねぇ しかしこいつは本気らしい
いや本気だからって納得できるもんじゃねーだろ!!頭が混乱してきた…

「まぁ仕方ないか まだあって少ししかたってないし」
「……。」
「だけどボクがほんとに君が…染岡くんが好きだって事は覚えててくれると嬉しいな」

それじゃあまた後でね そういって吹雪はふわりと俺から走り出した。
やっぱり俺はあいつが苦手だ。そう再認識せざるをえなくなった。


*攻めせめ吹雪くん大好きです←
(あまりに酷かったので加筆修正しました。)


04/28(03:28)


会話メモ

「お前を倒すのは俺たちだ。覚悟してろよグラン」

「俺はもうグランじゃなくてヒロトだよ南雲。」

「南雲じゃなくて晴矢だろヒロト」

「!!」

「今度は私たちがきみに勝つよ ヒロト」

「涼野…」

「…キミは晴矢と違って学習能力はあったはずだがワタシの覚え違いだったかな??」

「ふ…風介」

「あぁそうだ ではまたあおう」

「風介後で覚えてろよ… じゃーなヒロトォ!!」



「………ありがとう。晴矢 風介」


*名前で呼ぶなって拒否されるのが怖くて名字呼びしてしまうヒロトだったら禿げる。私が。


04/27(12:37)


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