文字置場。


今週アニイレネタ




「お前のサッカーはどこにあるんだ」

そういって あのおじさんは消えていった
古タイヤをトラックにのせていて 特訓に丁度いい大きさだったから借りようと思っただけの巡り合わせ
そのおじさんが そう言った

これが俺のサッカーだ じいちゃんとの繋がりでありチームみんなとの繋がりでこれからの出会うすごい奴らとの繋がりで 大切な俺のサッカーだ
それなのに なにもしらないくせに あの○○○
もう二度と会わないかもしれないのに勝手に決めつけられ
大切なじいちゃんとの繋がりを踏みにじられた そんな気がした

「…わけわかんない」

強くならなきゃ強くなって褒めてもらうんだ 喋ったことないけど俺ならわかる だからじいちゃんと会うまで負けちゃだめなんだ強くならなきゃ強く つよく 強く強く強く強く強く強く強く強く強く強く

先ほどの人物の顔を思い出そうにもおぼろげになってしまっていた 円堂はもう気にすることもなく特訓を始めた

06/10(02:41)


吹→←円

「キャプテン!!」
「ふっ吹雪!!どうしたんだ?」
「あのねキャプテン あ…あっ……」
「あ…?」
「あい…あいし……」
「えっ!!!」
「あい…アイスたべよう!!」

ア…イ…ス…

「そっ…そうだな!!なんかあっついし食べるか!!あはっあはははは」
「うん!じゃあ行こうよ!!あははっははは」

(なに告白を期待してんだよ俺のバカ)
(なんでアイスに変わるんだよボクのばか)


06/08(12:59)


暗くてよく分からない話

「円堂くんは 孤独だね」
そしてやさしいねとても優しいね とヒロトは自分の紡ぐ言葉以上に円堂を優しく包み込んだ
「オレには皆がいる 一人じゃないぜヒロト」
円堂にはヒロトの言葉の意味はよくわからなかった。皆がいてサッカーがある 自分にはそれ以上の贅沢が思い浮かばない
それでも包み込んでくれるこの手は居心地がよくてほどくことは出来なかった
「そうじゃないよ円堂くん」
そう一言ヒロトが放つと今度は少し力を込められる
ますます分からない しかしヒロトは変な嘘をつく人物ではないことを知っている だって彼は自分以上に優しいのだから
「ありがとなヒロト心配してくれて もう大丈夫だから」
そう言って円堂はヒロトを抱き返した ヒロトが安心しますようにヒロトが笑ってくれますように そんな優しさが込められていることにヒロト自身が感じていた


「無理だったでしょう?キャプテンのアレは手強いよ」
思考が定まらずゆっくりと合宿所の廊下を歩いているとヒロトは声をかけられた
「吹雪くん…」
ボクにもそうだったから と言ってヒロトを見るその表情は少し寂しそうな笑顔だった
ヒロトは気づかないように笑いかえしたけど きっとオレも同じ笑顔になってしまうのだろう そう思いながら呟いた

「そうだねだけど負けない」

今度は俺が 彼を救い出したいんだ


***
孤独に愛されたヒロトと吹雪
孤独に愛されてることに気づかない円堂


06/08(12:42)


効果音

「ババンバーンババンバーンババンバーンとバトルだー♪」
「懐かしいな それ」
「だろ?昨日ビデオがでてきてさ つい見ちゃってさー」
「わかるなー 俺も録画してたし探そっかな」
「なかったらかしてやるよ!!っていっても途中しかないけど」
「ははっなんだよそれ 意味ないだろ…っと呼ばれたいってくる」
「おうあとでなー!!…ババンバーン♪」


「…おいグラン」
「なぁに?…ババンバーン」
「円堂が連呼してるのは俺じゃねぇからあたるな」
「うるさいこの効果音チューリップ!!」
「なんだとこの無重力チューリップ!!」
「キィィィィィ俺すら円堂くんにあんなに呼ばれたことないのに!!」


***
最初は円堂さんと風丸さんだと思います キャプテンに連呼されてるバーンに嫉妬するグランなお話
メダ○ットなんて通じる方どれくらいよ私…
無印が好きでした 魂もきらいじゃなかったけど! メタビーとイッキとカリンちゃんは私のお嫁さん!!


06/07(08:11)


照美さん

ボクには 生まれてからずっとまわりには愛が溢れていた

透き通るような金色の髪 ルビーを想わせる瞳 白磁のはだ 西洋の人形のようだと言った人もいた
美しいものが愛でられるのは当然のこと 手を差し伸べる大人たちに ニコリ と笑えば困ることは何もなかった
そう だから世界は自分のあるがままで ボクは神の子であり
いつか天使が迎えにきたときにボクは神になる

そう

「思っているんだよ」

そう言って自分をアフロディと名乗る少年は切れて血の滲んだ口端をそのままに『ニコリ』と笑った
その微笑に彼を殴った少年とその取り巻きはヒッとのどを鳴らせて少し後ずさる

「人間であるキミ達が神の子であるボクに嫉妬してしまうのは仕方ないだろう 大丈夫ボクは人間を哀れに思っても憤りを感じる事はないよ だってボクは神の子だからね」
そう流暢に言葉を並べ立てる少年を止めるものは一人もいない 誰もその瞳に静かにともる狂気に動けないでいたからだ

神の子の演説はとまらない


***
またよく分からないことに
幼少はメンヘラなてるみんだったらいいなぁというお話


06/02(17:45)


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