無理矢理に口の中に滾った一物を捻じ込んだ。 ソシエの口には大きすぎたソレは口内を犯し、先走りの液によって嗚咽を生む。 「う・・・ぅッ・・!!」 早く口から出したいと髪を乱しながら頭を降るもその行為が無駄であるかのようにスネイプはソシエの頭をしっかりと押さえ込み、解放する気配はない。 咽喉の奥に当たる度に何度も吐き気に襲われ、何度も何度も咳き込み胃の中の物が込みあがってくる。 呼吸も苦しくて眼に涙も溜まる。 そんな眼でスネイプを睨みつけるが、かえって扇情的で睨みつけられたスネイプはゴクリと生唾を飲み、さらに行為を激しくさせた。 ソシエの頬を涙が伝う。 その涙でさえ今のスネイプにとっては欲情を増長させる仕草でしかない。 「・・・んっ・・ふ、ぅ」 口内に溜まった唾液が口の端から溢れ出る。 ぐちゅぐちゅとした粘膜の擦れる音と共に唾液と、スネイプのソレから滲み出るカウパー液が混ざり合い、仄かに泡立った。 「・・くっ」 口内を犯し、気持ちがいいのかスネイプも短く喘ぐ。 ムクムクと口内で硬さを増すソレが今までより激しく痙攣したと同時に、ドロリとした液体が味覚をも犯す。 カウパー液とも違う苦味の濃いその液体が尚もビクビクと痙攣するソレから吐き出される。 「吐き出すことは許さん、飲め」 口いっぱいに溜まった逃げ場のない精液をソシエはコクンと飲み干した。 ソシエを見ると同じ寮の男子生徒と談笑していた。 その口から紡ぎ出される声を聞くことは叶わないが、その口を犯す妄想をする事は出来る。 たった今、ソシエのその可愛らしい口を汚してやったぞ。 口いっぱいに広がった精液の味はどうだった? そう聞いたらソシエはどんな顔をするだろうか・・・ スネイプは歪んだ笑みを浮かべた。 (君の口にキスしたい) (君の口を犯したい) |