めろんそーだ
哀しみの着地点(ホムラ+M団)
『……マグマ団は解散だ』
『は……?』
『今まで特に幹部の者はよく働いてくれた。私の力不足だ……』
突きつけられたものが信じられなかった。信じたくなかった。
『ウヒョヒョ……笑えねー冗談だぜ、マツブサ様よぉ……』
そう言いながらも笑ってた。何で笑ってるのかも分からなかった。
『……本当に、すまなかった』
そんな言葉が聞きたいんじゃなかった。そんな背中を見たいんしゃなかった。
見てきたのはいつも、力強い背中。デカい組織を背負ったデカい背中。
『……行きましょう、ホムラ』
『どこに行くってんだよ……』
項垂れた目線には、湿った砂利しか見えなかった。
「……あれからどれだけ経ったかしらね」
「ウヒョヒョ、愚問だな。んなこと考えるよりも――」
顔を上げた先には何も無かったから
「――マツブサ様を探し出して、マグマ団を復活させるぜ」
俺があの背中を取り戻しに行く。
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俺得すぎる
ホムラと喋ってんのはカガリです
みんな口調が分かんないので妄想です
こんな展開燃えませんか
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