すとろべりー | ナノ

すとろべりー

爽やか変態昼下がり(マツアカ)

キャラ崩壊注意
...............





「なぁマツバ」

「ん?」



「何でさっきからウチの背中撫でとるん?」

 アカネは怪訝そうに目を細めた。

 マツバはにこりと笑った。


「そうだね、この手を少しずつ下に移動させていくとどこに行くかな?」

 そう言いながらマツバは撫でている手を徐々に下へ移動させた。


「どこって……お尻やろ?」

「正解。もうちょっと下まで行っていい?」

「殴ってええな?」

 アカネは頬を引きつらせ、拳を作った。

「何で? お尻撫でられてると気持ち良くない?」

「真っ昼間から何ちゅーこと言っとんねん! アホ! 変態!」

 そう叫んでマツバの手をパチンと叩くと、マツバの顔から笑顔が引いていった。


「…………」

「……え、マツバ? どないしたん?」

「……アカネちゃん」

 マツバは真面目な顔つきになり、じっとアカネの瞳を見つめた。

「な、何や!」

 どうしようもなく恥ずかしい気持ちになってしまったアカネは、顔が熱くなるのを感じた。



「さっきの罵倒……もう一回お願いします」


「いやぁぁぁ! 変態やぁ!」


 アカネの叫び声が屋内に響いた。



「人ん家で何してんだ……」


 その後、人数分のお茶を汲んできたハヤトが心底呆れたようにため息をついた。

...............

クッソ下らない話と残念なマツバが書きたくなったのです。すみませんでした。

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