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決めたこと
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『白蘭さん、そのボンゴレファミリーって強いんですか?

わざわざ乗り込むなんて…。』



まあ強いんだなーと自己解決



「さあ♪どうだろうね。

でも少しは面白くなりそうだ」


正チャンという人が指揮している日本のメローネ基地に今、敵が乗り込んでいるようだ。


でも…正直どちらがいいのか分からない。
未来に来てから、住む場所もない私を捕らえたとはいえ置いてくれているミルフィオーレ(白蘭)←
しかし、白蘭は世界を壊そうとしてる



ボンゴレファミリーはどんな奴らなんだろ。
もしかして、それを止めようとしているのだろうか


『でも、今更だね』

私の中にいるもう一人の自分は、全てを破壊する。
(白蘭さんと同じ考えを持った女だもんねー)



それに此処にも慣れてきた。
案外楽しい。(暇だけどね)



でも、"もしも"の時のために自分にもしたいことが分かった。


決心した名前はゆっくり口を開く




『白蘭さん。私…強くなりたいな』





それを聞いた白蘭は目をまるくする。


「名前チャン。君、それ以上強くなりたいの?


今でも十分強いよ?

そりゃもう、すんごい厄介なね…。」


必要ないと言う白蘭に名前は負けじと言う。



『……それですよ。その力…"今"の私が扱えるようになりたいっ』




うーんと悩んでから


「へえ…なるほど♪

それならいいよ。頼んでおくから、暫く待っててね。

まあ暫くっていっても数日待つだけさ」

なんとか納得してくれた白蘭に名前は、ほっとする。





そうと決まれば自室で修業…ぽいことしようかな!




白蘭はその去っていく名前を無表情でじっと見つめていた。


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