動き出す
―――――
「へえ
君が骸君かぁ。うん、悪くないね
わっレア度星5つのヘルリング!2つも持ってるんだ。
骸君闘る気マンマンじゃん」
「当然ですよ
僕は楽しみにしてましたからね
ベールに包まれたあなたの力を暴けるこの日を
そして…あなたを乗っ取るこの時を」
「食後の運動くらいにはなるかな」
2人は戦闘体制に入る。
すると骸が
「あぁ、このアジトにいる#name2名前…
彼女はもともとボンゴレ側のはずですが。
なぜここにいるのかは知りませんが返していただきますよ」
すると白蘭の目が鋭くなった
「いーや。名前チャンはこっち側だよ。
骸君は知らないだろうけど…僕とあの子はどのパラレルワールドでも、仲間だったんだから♪
まあーやれるものならやってみなよ」
その言葉が骸には理解出来ず
「……?…どういう事です…?
まあ、倒してから聞きますか。」
戦闘が始まった。
────────
「やあ正チャン」
「白蘭サン!!!!」
ものすごい大声で映像に向かって叫ぶ入江に白蘭は「ん」と呑気にマシュマロを食べている。
「ん
じゃないよ!!!無事だったんですね!?
あの伝達係!伝達係は今どこに!?」
「ああレオ君?彼の中身ね六道骸君だったよ」
その言葉に入江やチェルベッロは言葉を失う。
「じゃあ白蘭サン…六道骸を葬ったと?」
「まあね。近々ボンゴレは残った力で大きなことを企んでそうだ。」
「しかし…此処には過去から来た10代目ファミリーしか…
!!まさか彼らもこの基地に攻撃してくると?」
「そーいうこと。
それに正チャンに謝らなきゃいけないけど、骸君にしてやられてさ。此処の情報が少しずつ漏れるように細工されてさ。
アレの存在をしったら何がなんでも行くだろうね。」
「それに…」と付け足して白蘭は
「その情報を見た骸君は名前チャンの存在も知ってしまったみたいだ。
ボンゴレの"お友達"はきっと助けようと、来るだろうね♪
そこでスペシャルボーナス♪正チャンと肩を並べられる数少ない…」
続きを言おうとした白蘭だが
「増援でしょ?…いりませんよ」
と言った入江に白蘭の瞳が見開かれる
「正チャン?もしかして…」
「僕が直接やりますよ。彼らの迎撃とボンゴレリングの奪取は」
「ついに来たね…まかせたよ正チャン」
そして正一は非常招集をした。