同じ穹をみている...:あとがき




5555Hitのキリ番にて黎麗様よりリクエスト頂きました。
お題は【ファフナー乗った後の総一シリアス】と言う事で、いやー………難産でした(笑)
いつもいつもゆるふわな頭お花畑な文章ばかりを思うままに好き勝手に書き散らしていますが、こう言うシリアスめのお話しも大好きです。しかし何分私の文才と力量が多いに不足し過ぎていて、途中から書きたい事が自分でも行方不明になる有様でしたf^_^;
何時にも増してせっかく素敵なお題を頂いたのに生かしきれず、こんな仕上がりで申し訳ない…orz
お話しを纏めるのにどう言った方向性で、EXODUS本編のどの辺りの時間軸をイメージするか、二週間位悩みまくって時間を食ってしまいまして…。

さて、ここからは本文からはみ出した補足を少しばかり記しておこうかと思います。
まず、タイトル副題の「Love does not consist in gazing at each other, but in looking together in the same direction.」はフランスの作家で操縦士でもあった、ア/ン/ト/ワ/ー/ヌ・ド・サ/ン=テ/グ/ジ/ュ/ペ/リが残した格言を流用しました。
個人的に彼が残した作品や格言が私は大好きなんですが、その中でこの言葉はEXODUSの総士×一騎にピタッと当て嵌まった気がしたので、今回副題に用いた次第です。
文章中の時間軸的にはEXODUS中盤と終盤の間、難民移送の旅の途中のとある一幕と言ったイメージでお送りしました。
そしてオマージュと言いますか、無印第5話「約-ちかい-束」での、総士と真矢ちゃんの例のあの会話


真矢:皆城くんもこういうとこ来るんだ

総士:一騎もよくここに来たことがあるって聞いたから。僕も少し見たかっただけさ

真矢:そんなに一騎くんの気持ちに入り込みたいの?

総士:それは、いけないことかい?


を、今の一騎自身へ今度は総士がファフナーに乗った事で同じ思いを繰り返させたらどうなるんだろうかと、私の頭の中の総×一ちゃんでやってみた結果がこれです…。
自分の知らない総士の一面を理解し、総士の気持ちに入り込みたいとか一騎も思うのかな?って色々考えましたけど、まあ…書いてる内に自然と…「全部引っくるめて総士は俺の気持ちに入って来れば良い。あの頃のお前が出来なかったなら俺が護るよ」って、受け入れちゃったよ!包んじゃったよ!<(´△`;)>
本当、お前総士の事大好きだな!って、自分で書いてて叫びました(苦笑)

相変わらずとっ散らかしたお話しですが、読んでくださった貴方様が少しでも楽しんで頂けたなら幸いです(*´∀`*)
では、また次作でお会い出来たら嬉しいです♪

Lio




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