ツミカとエスキス

前は同じパーティにいた。
ブラックシティで社長をしてるおっさんの手持ちで仕事も手伝ってた。ツミカはこの人の手により卵から孵化。エスキスは捕まるのだいぶ遅くて社長が死ぬ少し前。
ツミカはまあ金管理担当。悪いことしてる自覚もそれに対して悪いなって気持ちもあったけどおっさんはマスターとして普通に好きだった
エスキスはバトルのために捕まったけど戦いたくないってんで雑用。おっさんが具体的に何してんのかちゃんとわかんない内におっさんは死んでしまったし期間も短かったから好きとも嫌いとも言えない
おっさんが死んだ理由はだいぶ怨まれてたので殺された。その際手持ちの中の一匹も死んで、おっさんと一緒にこっそり焼却(れいこが燃やした訳だが
タワーオブヘブンにポケモンと偽って(偽ったというか具体的には一人と一匹)埋葬させて貰った
会社は新しい人が社長になってツミカとエスキスはおっさんいないから辞めた
エスキスは元いた森に帰って、でもツミカは野生でいたことがないから住み込みのバイトを探して暫く働いてた。墓参りは週一。この時おうひに会う
自分が何したいのか働いてる間色々考えてたけど、どうせなら全く違う仕事、人助けとかしたらちょっと面白いかなみたいなことを考えて、ちょうど万事が出来たって話を耳にしたから見に行って暫く監察。あまりの駄目経営ぷりに業を煮やして働かせて貰い今に至る
エスキスのことはなんだかんだ信用してる。タメ口で呼び捨てな時もあれば敬語でさん付けな時もある
エスキスはといえば怖い部分を知っている為怖い。信頼はしてるつもりだが怖いもんは怖い
エスキスは超平和主義で争わないように、ひっそりひっそり暮らしてきた。別に何があった訳でもないけどただ単純に痛いのは嫌だし争うのもそういうの見るのも嫌だしだったら住み処変えて別の平和な場所で暮らしたい、やつ。独りは慣れてる


雪弥とうた

雪弥はコンテナで生まれて普通にそこで暮らしてたんだが、まだバニプッチのある日金持ちのおじさんに捕まって、その人の家で執事見習い(最終的にはちゃんと執事)をしてた。
もともと器用だったんで沢山の知識を吸収して、バトルもそこを警備してるポケモソに教えてもらって執事兼警備員になって楽しく過ごしてた。家のイメージ的にはウラヤマ邸みたいなとこ。因みにシンオウ地方
その金持ちの家ではにゃんこを飼っていたんだけど、そのにゃんこってのがうたで、おじさんの趣味で和服を与えられてそれ着て、お人形みたいに大層可愛がられてはいたけど、家から出れないどころか部屋からも出れない生活で、主か雪弥に遊んでもらうのだけが楽しみだった。主は大好き。でも外には出たかった。
ある日雪が買い物に出掛けている間にこの家に火の手がまわって全焼。
おじさんは焼死、うたは死体も見付からなかった。従業員は皆無事だったけど雇い主がいないから従業員は解散。
雪弥は元いたコンテナに帰った。楽しかった場所と主を奪われて雪弥はすっかり火を怖がるようになって、ぼーっと過ごすようになったらたまに記憶が飛ぶようになって、気付いたらアイスを食べている。そんな謎の生活をしてたらましろに会って、今に致る。
うたは屋敷が燃えた日、鍵かかった部屋に居て、外がなんか騒がしいと思ったら、扉が開いて知らない人に危ないよ、って連れ出されて屋敷から離れた所まで案内されて知らない人はどこかへ。
で、この日近くて仕事してた宵伴が通って、死んだおじさんをついでだからと霊界まで案内する途中に、うたの事頼む!!と懇願されて、なくなく折れて、うたを迎えにいって主に頼まれた、ってんで今に致る
おじさん殺したのはじゆう。


くれん

くれんは親に置いてかれて砂漠で死にかけてた所にくうがそれ発見してなんとなく連れ帰ってなんとなく育てて暫くしてなんとなく捨てた
なんとなくというのはくれんの感想だけど
その砂漠はくうの前いた場所でついそこに倒れてるやつの生死が気になってしまって、持ってた水ぶっかけて生きてるの確認して、何故か持って帰って、かえすタイミングを見失って自分の部屋で飼ってたんだけど殺し屋してるとばれたというタイミングを見つけて野生にかえしてあげた
というのがくうの見解
くれんは何にせよ助けてくれたくうがめっちゃ好きで、とても適当だったけど名前付けてくれたのも嬉しくて、他の殺し屋の奴らより性格のテンションの振り幅がなくて美人だったので、簡単に言うと惚れてた。因みに尊敬システムはこの時出来て、尊敬で言うとなんでも出来る系のじゆうのが好き
惚れてたので捨てられた、というのがかなりキて、僕を捨てるとかありえない、ヒト殺してるから捨てられたの?くうさんは悪い奴だから捨てたの?最悪だ悪い奴って最悪だ許さない絶対に許さない見つけ出して逮捕してやる、というとんでも思考をしているこの時くれんさん9歳くらい
それで軍に入って、めりめり成長していきます。怖いくらいめりめりとね!




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