出会い系
出会いの少ない職場なので…
思い切って登録してみました
お酒が好きなので、一緒に飲みに行ける人がいいな
こんな私でよかったらメール下さい
メールありがとうございます
そうなんです、出会いがほんと少なくて…彼氏も全然できなくて…
出会い少ないせいじゃないかもだけど^_^;
でも慰めてくれて嬉しかったです
優しい人なんですね
あ、私は身長は高めの方です
体重は…ナイショだよ(>_<)
最近太ってきちゃって、ほんとやばい
胸は大きくなるけど、でも太るのは嫌だな
お仕事忙しそうで心配です
きっと責任感が強い人なんですね
でも体を壊しちゃったら大変だから、ほどほどにしてね
私も忙しいよ〜(>_<)
職場が若い子ばっかりなんだけど、ほんとやりにくいの！
私も若い頃はあんな感じだったのかな？
あ、仕事の話ばっかりでごめんね
そういえばボードが好きなんだよね
私は今年初めてボード行ったんだ(^_^)
なんとか滑れたけど、止まるのが難しくて…
ブレーキついてればいいのにって思ったよ(ToT)
でも楽しかったから冬になったらまた行きたいな
もしお仕事落ち着いたら一緒に行きませんか？
あなたみたいに優しい人に教えてもらったら上達しそうだな
お返事ありがとう！
ほんとうに優しいね！
こんなに優しいのに彼女がいないなんて…
もしかして、私だまされてる？？？
ウソウソ冗談(^〇^)
そんなことする人じゃないって、わかってるよ(^_^)
メール読んでればわかるもん
すごいあったかい優しさが伝わってくるし
出会い系なんかで知り合ったなんて思えない
なんだか、急に優しいお兄さんができたみたいで、ちょっとドキドキしてます(//∇//)
できればあなたの事、もっと知りたいな
私、あんまり恋愛経験がなくて…（この歳になって恥ずかしいんだけど^_^;）だからこの気持ちがなんなのかよくわからない…
もしよかったら、今度チャットしませんか？
直接会話してみたいな
●こんばんは(^o^)/
○こんばんは。
●きてくれてありがとう！大丈夫？忙しくなかった？
○心配には及ばぬ。それに婦人を待たせるようでは武士として失格であるからな。
●ほんと優しいね(＞ω<)
○そんなことはない。当然の事を述べたまでだ。
●当たり前の事をするのが一番難しいんだよ？それができちゃうのは、立派な人だからだよ
○私はそんなに出来た人間ではない。愚かさから時に慢心にとらわれ、家臣たちにはいつも苦労をかけている。
●謙虚で真面目なんだね
●お仕事は幕府に勤めてるんだっけ？
○そうだ。
●部署とか役職とか、きいてもいい？
○すまぬ。
○言えぬのだ。
○懇意にしている婦人に立場を明かさぬなど、不誠実極まりないが…
○許してくれ。
●いいよいいよ、気にしないで！公務員の人は守秘義務とかいろいろあるみたいし…
●ほんと大変なお仕事だね(>_<)
○すまぬ。許してくれ。
○そちは確か自営業であったな。
●そう
●こう見えて社長なんだよ(≧▽≦)
○不況が長引く中、さぞ大変であろう
●そうだね〜、大変だよ〜
●でも私、頼る人がいないから頑張らなきゃいけないんだ(ToT)
○頼る人がないのか。
●うん。私、パパもママもいないし…
○ご両親がおられぬのか。では親戚は？
●親戚もいないよ(ノ_・,)
○なんと。女の身でひとり、業を営んでおるとは。さぞ心細かろう。
●うーん、もう慣れちゃった(^_^)
●まわりのひともみんな親切にしてくれるしね
○そちが心の清い婦人であるからであろう
●ありがとう…
●私、あなたに出会えて良かった…
●ねえ、一度オフで会えないかな
●あなたの声、聞いてみたいよ
○私もそちの顔を見て話をしたい。
○…しかし、私には自由がないのだ｡
●やっぱり、お仕事大変なんだ
●ごめんね無理言って
●もうこんなこと言わないから
○待つがよい。
○他でもない。そちと会うためだ。
○どうにでもなろう。
●ほんとうに？？
○武士に二言はない。
●嬉しい…！！
●じゃあ、都合ついたらメールしてね！
●待ってるから！
○うむ。
○必ずや連絡する。
お返事遅くなってごめんね
実は、ちょっと体調が悪くて入院することになっちゃって…
せっかく予定あけてくれたのに…
ごめんなさい・゜・(つД｀)・゜・
戻ったら必ずまたメールするから
ほんとうにごめんね
初めましてm(__)m
ぃつも、ぉ姉ちゃんが、ぉ世話になってマス
わたしゎ、妹です
何回もメールくれて、アリガトウござぃました
ぉ返事できなくて、すぃません
ぉ姉ちゃんゎ、まだ病院にぃマス
だから、返信できません…
毎日あなたの事を気にしてマス
かわりに、返信してってぃわれたから、わたしがしマス
ぉ姉ちゃんゎ、もぅ私の事は気にしなぃでってぃってマス
あなたゎステキなひとだから、きっと私なんかよりもっとぃぃひとが見つかるカラ…
だから、気にしないで下さぃと、ぃってマシタ
ぉ姉ちゃんゎ、ぃつ退院できるかわからなぃデス…
もしかしたらもぅ出れなぃカモ…
ぉ姉ちゃんゎ、迷惑かけたくなぃっていってマス
だからもぅ気にしなぃで…
こんにちゎ
ばくふのびょうぃんを、しょうかぃしてくれて、アリガトウございました
でも、ぉ姉ちゃんゎ、ぃつも診察してくれるセンセイがぃるから、今のとこでぃぃっていってマシタ…
それに、ぉ姉ちゃんの病気は、地球の病院じゃもぅ治らなぃんデス…
医学のススんだ星に行って、イショクシュジュツをしなぃとダメなんデス
でも、イショクシュジュツゎ、すごぃお金がかかるから、できなぃ
うちゎ、びんぼうダカラ…
イショクシュジュツの金額ゎ、５００万エンです
デモ、とりあえず今ひつよぅなのゎ、１３万エンです
ぉ金ゎ、↓の銀行にぃれてクダサイ
できれば月末マデにぃれてクダサイ
大江戸信用金庫
かぶき町支店
(普)1234567
「ねえ銀さん」
「なんだよ」
「…もしかしたら、僕ら、打ち首になるんじゃないですかね」
「ならねぇよ。だって、１３万じゃん」
「そうですよね。１３万ですもんね」
「…ならないよね？」
「…ならないっすよ」
「ハハ、」
「ふふ、」
「ハハハハハ」
「ははははは」
笑いながら銀時と新八は、１３万という金額を設定した己の小心を激しく悔やんだ。
１３という、リアルかつコンパクトな数字のせいで、将ちゃんがマジで金入れてきたらマジでどうしよう、と思ったが、もう遅かった。
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