2013/03/12 22:33

主に下半身が発展家すぎる件についての銀時の弁明


銀時「違うんだよ俺は別に浮気をしてるわけじゃないんだよ、下半身がだらしないわけでもないんだよ違うんだよ、ましてや、やれれば誰でもいいとかそういうのとは断じて違うからね、そういうケダモノみたいなクソ野郎は俺も大嫌いだからね、やっぱり愛のない性行為とかは虚しいだけじゃん、だってホラ俺ももういい歳だし体力的にもそんな暴れん坊ではいられないわけよ、やはりなんつうかこう癒しを求めるわけよ、人生の疲れを癒すための幸せ探す旅人のようなものなわけよ人は誰でも、つまりこれは俺がだらしないとかそんなんじゃなくてだな、いわば幸せ探しなんだよ、俺は幸せ探す旅の途中なんだよ、けどね一応言っとくけどね、旅の恥はかき捨てとかそういう不誠実な事は言わないからね言うわけないからね、そんなんケダモノみたいなクソ野郎の言い訳に過ぎないから、俺はクソ野郎じゃないからそんなん言わないからね、だって言うだろ『みんな違ってみんないい』って、みんないいんだよ、一見クズみたいに見えてもクズなりにみんないいところを持ってんだよ、そういうクズのいいところを見つけて俺なりに伸ばしてやりたいとそう思ってんだよ、言うなればあれだよ人類愛だよ、まあそりゃ確かにたかが俺ごときが何が人類愛だってのは思うよ、俺ごときの器では一人が限界だろって思うよ、だけど俺はちゃんとそこらへんも考えてんだよね、そこでこれ、この機械、これね、これは女神転生っていうゲームに出てくる機械なんだけど、これがなかなかに優れものでな、今仲間にしてる悪魔2匹を合体して1匹の上位悪魔を造り出す機械なんだよコレ、すごくね、つまり銀さんはね、幸せ探す旅の途中で見つけた悪魔を集めてね、そいつらで有効な悪魔合体を繰り返し、みんなの『みんな違ってみんないい』の部分を全て兼ね備えた究極の1体を造り出そうとしているの、だから今はちょっと複数に見えるかもしれないけど、心配しなくてもいいから、最終的には究極の1人になるから、銀さんが別に浮気とかそういうのしてるわけじゃないっていうのはつまりそういう意味なわけよ、わかったか」
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