イマイチだったので最初上のスーツトレイン絵はカットしようかと思ってた。
因みにエレミアに限らずサントゥアーリオ人は天然タラシなのでデフォルトでベタ誉めしてくる。
自分から手を握ったりは出来ても相手(好きな人)から触れられるのには慣れてない男。
無意識に手を伸ばす。
サラサラの質感しか返って来なかった。
「オニギリってジパングのお料理よね?」
「おう。食った事あるのか?」
「そうね昔…でもアネットさんのオニギリとっても美味しいわよね」
「そうそう!他じゃやってるとこ少ねぇしよ!」
「実は…最近私も練習してるんだけど、中々難しいのよね」
「お!そりゃ楽しみだ!」
どういうシチュなのかは今は秘密で。
カフェから仕事に出る時トレインはたまに書き置きを残して行きます。勿論エレミアは1枚1枚大事に取っておいてます。
電話やメールもいいけど手紙(ていうかメモ)はこうして落描きも残していくから彼女は好きなのである。