以前挙げた六周年記念イラのお返しにと、中原様から戴きました!

どうやら俺は今生きたまま天国に居るようだ。
何この娘達超可愛い!!超可愛い!!超可愛い!!(ノ´∀`*)間のノラネコ今すぐ変われ!トレインと←



プリクラ風。
エレミアはきっとプリクラも初めてなので戸惑いつつも知らない事や友達とハシャいだりしたから心の底から楽しくしてたと思いますうふふ(*´ω`*)



甘味屋の看板娘みたいな浴衣紫音ちゃんと拙宅夢絵で描いたウエイトレス風作業着エレミアではありませんか!!( ☆∀☆)まさか中原様の描いたウエイトレスミアミアが見れるとは…うふふ(*´ω`*)







黒猫夢主同士が会話してらっしゃる!スイーツ談義ですね成る程。
和と洋で国際色豊かなフレーバーが漂ってるのも感慨深いです←何言ってるか意味不明だ(笑)


↓『その後の会話は多分、こんな感じ』らしいです。

テディ→「何ですですかー? この犬のフ●みたいなの」
ルーシェル→「俺も初めて目にした時は……ゴホン。でも結構美味いぞ」
エレミア→(ポリポリ)「美味しい……」
――それを見たトレイン。
(か、可愛ッ!)「ゴフ! ゲホゲホ」
――それを見たイヴ。
「トレイン汚い」


まさかのルーシェルとテディ参加!わお!( 〃▽〃)個人的には眼鏡くんがお留守なのに笑ってしまいました(笑)そういう仕様でも美味しいです←
あとテディは奈良県の某お土産(某チョコ)で最初は怪訝に思いつつも後で人への悪戯に使うタイプだと思う。


更に更に………




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「此処で間違いないよね」

 紫音は手の中に握られた1枚の紙に視線を落としながら、扉の前に立った。その向こうには何があるのか不安を隠せないまま、重い扉を開ける。すると、真っ先に飛び込んで来たのは赤い髪――。

「プ、プロテアさん!? どうして此処に?」

 久し振りに会った女性の名を呼んだ。

「――チッ」

 振り返った女性は、どうも虫の居所が悪いらしい。何も答えぬまま、ハンガーにかかっていた衣類の数点を紫音に押し付ける。

「……え、あ……あの?」

 戸惑う彼女に短く「着替えて」と告げ、背後の試着室を指差す。有無を言わさぬ気迫に紫音は頷いた。

 ――30分後。
 紫音は今度は別の扉の前に立っていた。女性の見立てた服装は、実のところ彼女によく似合っていた。
 女性との別れ際に見つけた、机の上に置かれていた紙。それは、彼女が受け取った物と類しており、恐らくそこにも何か書かれていたのだろうと予想しながら、扉の影から中を覗いてみる。何処かのスタジオの様だった。

「お、おはようございます。お待たせしてしまい、申し訳ありません」

 事情はまだ理解してはいないが、兎に角、先に中に居た人物に詫びる。藍色の髪の女性だった。

 ――――わ……。

 振り返った彼女を見て、紫音は息を呑む。
 藍色の艶やかで長い髪は、癖もなく真っ直ぐ下に流れており、陶器のように白く透き通った肌。それから、まるで宝石のように、翡翠色の澄んだ輝きをした瞳。優しげな垂れ目は、その美しい顔立ちを引き立たせている。

 ――――綺麗……。

 思わず目を奪われる程に美しく、それでいて何処か儚いような気品と、神秘性を印象付けられる女性だった。紫音が見惚れていると、彼女は恥ずかしそうに目を伏せる。そのとき、何処からかゴホンと咳払いがし、紫音は我に返った。

「……あ。は、初めまして。紫音です」
「此方こそ初めまして。エレミアと申します」

 互いに名を告げ、笑みを溢した。それから10分も経たぬ内に、二人はすっかり打ち解けていた。紫音はポケットから四つ折りの紙を取り出す。

「エレミアさん。私、ナカハラっていう人から手紙が届いたの。今日、此処に来なかったら、私の恥ずかしい秘密をバラすって。自分でも、その秘密が何のことを指しているのかは分からないけど……。
 もしかして、エレミアさんもナカハラっていう人から?」
「ううん。私の方は別の方からだったわ。ほら、筆跡も違う。
 ルーシェルは怪しいから行っちゃ駄目だって言っていたんだけど、来ないとミルクの海に突き落としちゃうって書いてあるから……」

 「ルーシェル」とは恐らく彼女の知り合いの名だろう。紫音はエレミアから受け取った紙と、自身の紙を比べる。確かに書かれている言葉も、筆跡も異なっているようだ。だがどちらの紙も、彼女たちを「今居る場所」へと向かうように……との指示と地図が載っていた。

「不思議ね」
「うん、そうだね」

 取り敢えず、どうしたものか。

「あれ? エレミアちゃん……と、紫音ちゃん!」
「! シフォンさん!?」

 新たな声が掛かった。キョトン、とエレミアは二人を見つめる。

「二人は知り合い?」
「うん。前にチュリネを見付けてくれたんだー!」

 エレミアの問いにシフォンは頷いた。ヤハハとにこやかな笑顔を浮かべながら、出会った当初のことを思い出し――「ご、ごめんねえ!」と盛大に謝った。対し紫音は「わわわ、気にしないでっ」と慌てふためきながら涙を浮かべる彼女に返すが、エレミアだけは不思議そうに首を傾げる。

「シフォンさんはどうして此処に?」

 落ち着きを取り戻したシフォンに、紫音は聞く。

「んー? なんかカメラ渡されてさ。これから会う二人を撮ってこいだって」

 そう言いながら、紙とカメラを取り出す。

「小道具は何でも使って良いんだってさ。ま、いーから早速やろうよ」
「ええ」
「うん!」

 暫くの間、パシャパシャとシャッターを切る音が響いていた。そんな中で「んー、やっぱり被写体が良いと心も弾むねえ……」と、シフォンは一人呟く。

「よし、大分撮ったしそろそろ良いかな。次で最後にするよー」

 シフォンは小道具の中から大きな花束を持ってくると、二人に手渡した。

「これはグラデシアの花。誕生日や記念日などに、大切な人に感謝の気持ちを伝える為にブーケにして贈ることもあるんだよー」
「――大切な」
「人……?」

 二人は、それぞれ思い浮かべる。ほんのりと頬を染めて、目の前のピンク色の花を見た。それから目が合うと、互いに微笑む。

「私、紫音ちゃんがどんな人を想像したのか、何となくだけど分かったかもしれない」
「うん私も……。ふふっ、同じだね」

 「撮るよー!」の声と共に、彼女たちは花の咲くような笑顔を送った。



(精一杯の感謝を「貴方」に――)

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 一部、卯月様の小説から抜き出しています。すみません。
 上の送ったイラストとは異なりますが、卯月様から頂いたイラストを元に書いてみた文章です。思いの外長文になりました。(後日、此方のイラスト頁のみだけではなく、別の頁(捧げ小説置き場)でも載せるかもしれません)
 それから、上記文は「紫音とエレミアちゃんが初対面したよ!」記念SSでもあります。ゲストにシフォンちゃん(とプロテア)も! 因みに、あのとき咳払いしたのは、助け船を出したプロテア(実は影から覗いていた)だったりします。
 卯月様! グラデシアの花を二人が持っていた理由、きっとこんなことがあったからです!!多分!!ええ、多分!!(押し付け)

 また、最後の「貴方」は自由に想像してください。これを読んで頂いた「貴方」自身でもいいし、文章を捧げた卯月様でもいいし、トレイン(又はルーシェル君たち)でもいいし……。うへへへ(*´ω`*)

 良かったら、此方の文章もお持ち帰りくださいませ。また、例の如く、後々誤字脱字等、編集するかもです。




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というSSも戴きました!!
夢主が色々コラボってるとかテーマとか色々嬉しすぎて何から言ったら良いのか解んないですが、何て言うか、「こんなに貰っちゃって良いんですか!?」状態です。こんな倍返し嬉しすぎますよ!!いやん(*/□\*)
黒猫夢主達がグラデシアの花を持ってたワケも解りましたし(←)

いやもう本当にありがとうございます!!大切にします!!
長編を楽しみにしてもらってるのに小説の方が更新停滞気味で申し訳ありませんが、中原様を始めとした読者の皆様へ完結をお届け出来るよう勉強の合間では更新に専念していきます!

長文失礼しました。

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