ギル様的ドフィ娘
慢心王化したドフィ娘。
『お黙りなさい雑種。』
『頭が高いですよ。』
とか平然と言っちゃう。ただやっぱり父親第一。これはトレーボル絶対殺すマンが加速するやつ。
『私のお父様になんて口を利くのですか、身の程を知りなさい!』
と言ってあの剣をぶん投げる。相手が強かったらその力量を認めて全力で殺しに行く。
『その強さ、認めましょう。ですが私のほうが強い―故に、全力で行きます。』
(割とこれ本編で言いそうだな)
(割と娘ちゃん慢心王に近いな)
→慢心娘ちゃんによる頂上戦争
戦争は良い。私の完成度を、私がこの世界で最も強いのだと名乗りを上げることができるから。
「小娘ェ!!良くも、よくも俺たちのキャプテンを…!!」
喚く海賊を貫く。目の前で起きたことが見えているはずなのに、自分たちの頭を切り捨てた、その事実に怒り狂った海賊が、絶対に勝てないと理解もせず波のように押し寄せた。
「愚か者の相手は疲れますね。」
いちいち刃を振るうのも面倒だ。そう考えて、一度胸の前に柄を引いてから投げ飛ばす。一往復で随分削れた。それでも、味方が地に伏せているというのに海賊たちは止まらない。まさか、勝てると思っているのか?この私に?―ドンキホーテ・ドフラミンゴの娘に?
救いようのない馬鹿どもが。
「勇気と無謀は違いますよ。―まあ、知る必要も、もうないですけれど。」
ただひたすら、一直線にこちらへ向かって来る雑種に向かい、一歩踏み込む。これでこちらの間合い。さあ、私の強さを知りなさい。
(ちなみにドフィは後ろでニヤニヤしながら娘ちゃんが暴れまわってるのを見てる)