2018/03/25

真中さま>>
普段は何気なく会えていた二人だからこそ、連絡が途絶えてから関係性の脆さが次々に露呈していく様が大変印象的でした。
最初はあまり感情を顕わにしなかったヒロインが、日が進むにつれ「太宰さんがいない事実」を目の当たりにして失意していく過程の描写が本当にリアルで、たちまちお話の世界観に惹きこまれました。
特に最後の台詞とラストの一文が個人的にとても大好きです…!
太宰さんに翻弄されながらもそんな彼を嫌いになりきれない、少し素直になれないヒロインがとてもいじらしく、切なく、拝読後は胸の詰まる思いでした…。

そして、勝手に手を加えてしまいまして本当に恐縮なのですが、物語終盤の「一言も行って」の部分を「一言も言って」に修正させていただきましたがよろしかったでしょうか…。もし修正不要な部分でしたら誠に申し訳ございません…!
その際は大変お手数ですがご一報いただけますと幸いです。

素敵な作品をありがとうございました。大切に掲載させていただきます。
それでは、閉幕までお付き合いの程何卒よろしくお願いいたします。

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