紅優さま>>
数年前の作品なのですね…！年月が経っても１番思い入れのある作品が変わらないことが本当に素敵だなあと思っております！まさに宝物を見せていただいたような心地で本当に嬉しいです。
最後の注釈も含めまして本作品かと存じますので、紅優さまさえよろしければぜひぜひ掲載させていただければ…と思います。
お気遣いいただきまして本当にありがとうございます。


ウチナーグチや美しい海の描写がとてもリアルで、沖縄の綺麗な海を作品越しに思い馳せておりました。使用されている方言は紅優さまがお調べになられたのでしょうか…？その一連の作業を思いますと、僭越ながら作品の細部にわたり丁寧に描かれている紅優さまに尊敬の意を抱いてやみません…！
美しくありながらも、すべてを飲み込み連れていかれてしまうような海の怖さが伝わってきて、始終はらはらと読み入っておりました。なにより、ヒロインを荒療治ながらも日の当たる世界へ連れ戻そうとする平古場さんの強い想いがとても魅力的でした。
最後の一文にありますゴポリという水泡がはじける音が２人の明るい未来の一歩を予感させるようで、あえてそのような表現で締めくくられていらっしゃるところも、「海」というテーマが強く印象に残りとても素敵だなと思うばかりです…！

素敵な作品をありがとうございました。大切に掲載させていただきます。
それでは、閉幕までお付き合いの程何卒よろしくお願いいたします。