2018/09/05

ののさま>>
最後の一行を読み終わるまで主人公の秘められた「本音」が明かされないというお話の構成に、どきどきしながら夢中になって拝読いたしました…!
ドア越しに繰り広げられる2人のもどかしいやり取りや、主人公の葛藤に切なさを感じた一方で、無理やりドアを開けることもできたはずなのに彼女が観念するのをドアの向こうでずっと待っているクロロさんの一挙一動に大変ときめかせていただきました。頑なに立て籠る主人公に対して、優しく穏やかに言葉を紡いでいく様に心臓を撃ち抜かれました。

作中では最後までクロロさんの心情には一切触れられていないところが素敵だなあと思う一方で、クロロさんの言動から、彼も主人公と同じ気持ちであればいいなあ…と強く願うばかりです。

素敵な作品をありがとうございました。大切に掲載させていただきます。
それでは、閉幕までお付き合いの程何卒よろしくお願いいたします。

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