2018/09/04
日嗣透子さま>>
この度は迅速なご提出をしていただきまして本当にありがとうございました。
透子さまの紡がれる、素敵な設定のお話に始終没頭させていただきました!
どこか厭世的といいますか、何かをあきらめたような主人公ですが、スモーカーさんの前で見せる本音がとても健気でいじらしく、あまりの切なさに思わず抱きしめてあげたくなりました…。
一方で、(大変僭越ではありますが)自分の非力さを嘆き心を痛めているスモーカーさんの不器用でさりげないやさしさが大変魅力的だなとも感じました。
「何も言ってやれない」と彼は作中で言っていますが、こうしてそばに寄り添ってくれるだけでも主人公はとても救われているのでは…と拝読しながら想像が膨らんだ次第です…!
いつか主人公がすべての柵から解放され心穏やかに過ごせる日がくることを、心から願わずにいられません。
素敵な作品をありがとうございました。大切に掲載させていただきます。
それでは、閉幕までお付き合いの程何卒よろしくお願いいたします。
PREV PAGE NEXT PAGE