▼ 【栄華】さんが入室しました。
栄「いにしへの道を聞きても唱えても、我が行いにせずばかひなし……」
▼【華】さんが入室しました。
華「栄華ちゃん。どうしたの」
栄「ああ、私の脳内細胞『華ちゃん』。わたし貴女は喚んでないはずよ」
華「脳内細胞……ミーちゃんハーちゃんヘモグロビンちゃんみたいに言わないでくれる? わたしは貴女の前世系守護靈よ」
栄「や、やめて! これ以上わたしの黒歴史もとい黒フェイクニュースを殖やさないで!!だいたい前世系って何よ!」
華「守護靈にもいろいろあるのよ。貴女の先祖とかゼンゼン前世とかライライ来世とか火星人とか」
栄「いい加減なこと言わないで。わたしデンパのデンちゃんだけで充分間に合ってるのよ。てか居座られて困っているの。神様ってホントやべぇわよ……適当に祀ったり適当に拝んだりして痛い目みるような身近な話も昔からだいたいカミサマ系統だし……悪魔のアクちゃんと呼ぶべきだわ……」
華「わたしは無害よ。安心して」
栄「その辺の浮遊靈も地縛霊も宗教法人熱狂的信者もだいたいそう言うのよ!別に肩書きはなんだっていいけど、ひとに時間を割いて付き合ってもらっている自覚だけは持って!迷惑よ!!」
華「栄華ちゃん……苦労したのね……」
栄「最近はいろいろ便利な病名もついているの。【栄華キラキラ】クスリやってるんじゃね?【薬味系ネーム】わたしに構わないで!!」
▼【栄華さん】が退室しました。
華「困ったわ……ひとりじゃ淋しい……」
▼【我神ぞ?神であるぞよ!】さんが入室しました。
神「デンパのデンちゃんであるぞよ!」
▼【華】さんが退室しました。
神「……神さみしい……所在がない」
▼【 我神ぞ?神であるぞよ! 】さんが退室しました。
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