三次元拍手の謎について。

「引かれるわー」と誰にも説明したことないけど、私の勝手なこだわりを聞いてくれる人は追記→

一億総全員善人。

と書いてますが、ものの本だか人との会話で、「悪人と善人の役割は時代や世代など自分の思いこみと価値観の差、見ようとする側の意思で見える世界が変わるが、役割を演じているだけなので本質とは限らず、割合は変わるが本質は同じである」というようなことが書いてあって。

私の理解の範疇では言葉が出てこないけど、そのように理解したので、そのように取ってください。概念の説明はとらえどころがなく、正しい答えなどないので言葉では難しいから。

せっかく生き残ってる一億数千人の日本人で、お互いを痛めつけ合うのはしんどい。でも傷つける役割を「お互い必ず」持ってるのだと思えられれば、悪人になることを恐れず、悪人の役割を受け入れ、仮に悪人になったとしてもそれでいい。必要の更に先を越えて、「こういう善人になれ」という価値観から抜け出せるんじゃないかな、って。最近になって強く思うんですね。

数千人は悪人でもいい、ってことです。数千人じゃ困るけどな……そして、善人も悪人もこの世にはなく、ただサンプルとして自分が見ようとしているもの、見たい世の中が自分の反応として見えるので、人間関係は面白くて厄介だなと思います。

今日の善人が悪人に、悪人が善人になるほどの深い悲しみが襲ったのだと、あの戦争が教えてくれた。今日の日は戦争はないけど、今日の一日に自ら命をたってしまった自殺者、自死の重みこそ忘れてはいけない。あなたが躍起に叩いてるかもしれないその人は、いずれ誰かの愛したひと。誰かに愛されたひと。自分の中にある愛せない何か。存在してはいけないと信じてる全て。変化させなくてはと感じ、変化させず受け入れていい想い。

そういうことじゃないかな……みたいな深い意味を考えての、微妙な数字が上です。天才でアホやろ？　知ってる！

時代なのか人間なのか。自分の捉え方なのかに惑わされずに、気持ちを隠してこらえる日も大事だけど、暗闇のなか微かな光を頼りにして、手を伸ばして掴みとれたらいいなあと思います。