1回目は普通に2回目はIMAXで観たけど、こうして連続でみるとIMAXすげえってびっくりした
最初の産屋敷ご夫妻と殉職した隊員のお墓のシーンでまずそれ思った、本当に森にいる感じ
あと私が全集中できてないからだけど、真横で知らない人が泣く様子がどうしても視界に入るという状況に向いてないので、今後選択肢が持てるなら人が少ない時間帯で両隣を1席開けたりDVD出るまで待って個人で鑑賞したいと思った
1年前のアナ雪以来の映画だったし隣の席が埋まってて人がどうしても視界に入ることになかなか慣れなかった

煉獄さんはとてもとても煉獄さんだった
アニメだとアニオリが入って登場シーンが増えたとはいえやっぱりあんまり喋り方が私の中で把握出来てなかったので、映画で喋り方をちゃんと知れて良かった
うまいうまいうまいはずっとうまい!!うまい!!うまい!!って勢いで言ってんのかと思ってたけど、うまい。うまい。うまい。みたいな感じで一口ずつ噛み締めていらした。すき焼き食いてえ。
原作読んだ時から境目がなだらかで不安だったんだけど、
「切符を拝見します→」炭治郎の「鬼のにおいがする」まで現実→「切符を拝見しました」からが夢
でいいんだよね??? 煉獄のアニキ!も鬼滅のギャグで全然ありそうな感じだから惑わされる笑
映画では炭治郎達が浮遊して煉獄さんの周りをくるくる回ってたから突然のファンタジーになって分かりやすかったかもだけど笑
逃げ遅れた人を助ける煉獄さんとてもかっこよかったです。
煉獄さんが動いてくれてるから嬉しかった。
でも今日煉獄さんは死んでしまうんだと思うとアクションシーンで泣けた。元気であればあるほど。好きです。全部かっこいい。

あと猗窩座@石田彰!!!!
声優さんってすごいなあって思いました。観月さんと声が一緒だなんてさ…

煉獄さんはまじ煉獄さんだったし黎明に散った
煉獄さん好きです

全体通して当たり前だけど煉獄さん見ることができる時間が長くて嬉しかった

・私も煉獄さんから隣の席をぽんって叩かれて座ることを促されたい
・私が一番泣いたのこの切符を拝見した直後の夢の中での鬼との戦闘のところだった、こんなにかっこいい人がこれから死ぬうわああん的な
・煉獄さんにもたれて寝る炭治郎かわいい知ってた
・夢の中の千寿郎くんひょこっと出てきてかわいい知ってた
・煉獄さん家は本当にそっくりだな……
・剣術指導されてるとき千寿郎くんが兄上に「こう?」って言ったとき、敬語でない些細な箇所にほう…ってなった
・それまで本当に普通の寝顔だったのに精神の核に危険が迫った途端に眉間にしわ寄せるところぐっときました見せてくれてありがとうございます
・炭治郎の「言うわけないだろうそんなこと」「俺の家族を侮辱するな」の所の迫力が好き泣いた
・「かなり細かく斬撃を入れて来たから」のあたりも攻撃してるところ見せてくれたありがとうございます
・あのね今更だけどアニメの絵柄とても好きです
・「炎の呼吸 肆ノ型」ってところで手の4本指を一度開いて柄を掴むのよかった
・「後1年2年すればさらに技が研磨される」とか、煉獄さんがまだ全盛期じゃないとか、猗窩座のそういう言葉がなんかね、私は嫌じゃなかった
・猗窩座の言うことは玄海師範vs戸愚呂を彷彿とさせるよね、この肉体の全盛期のことに触れててなおのこと感じた
・炎の呼吸奥義から貫かれるまでの猗窩座と繰り広げられる攻撃の出し合いのところ、私は千と千尋の川の神様が汚れを排出し終えて大笑いして去って行くところを思い出した
猗窩座のはっはーって笑いのせいもあるし、2人とも水中にいるみたいな動きに見えたから
・頸以外、人間であれば致命傷を何度も何度も与えて斬って、煉獄さんが斬ることが敵わなかったのは頸のみなのに
・それでも鳩尾を拳で貫かれながら、極限の状態で頸を少しずつじりじりと斬り込んでいってた
猗窩座が自分の腕を捨てて逃げることを選択した結果斬ることが不可能になった
トカゲみたいに自切っていうよりは、煉獄さんの力で抜けない動かせない腕を無理やりどうにかしようとした結果千切れたみたいな感じの断面だった
・今にも死ぬって時に自分のことではなくて炭治郎伊之助善逸のことをこんなにも思ってこんなにも伝えてくれるなんて、鬼殺隊として柱としての責務のことを考えるなんて
・事切れる瞬間の口元描写がされていた
・エンディングは煉獄さんの姿がずっと流れていてくれた
・エンディング後には特に何もおまけ的なものは流れたりしなかったけど、エンディング前に炭治郎が1人で煉獄さんの亡骸の目の前と思われる場所で泣いているところが追加されていた

以外映画の内容ではなく個人の日記ですが、生活していて普通にしんどい時は「煉獄さんの映画まで生きよう」「ハンター完結するまで死ねない」みたいなこと思えるけど、人並みに全部無理ってなる時もやっぱりあって、そういう時は楽しいものを手元に置いていてはいけないような感覚に陥ってしまうこともゼロではないんですよね。それでも煉獄さんは心を燃やして生きるしかないと言っていたんだって思い出せるようにしたいなあ。うずくまっていても時は待ってくれないもの。楽しいものを楽しんでもいいと浮上できるように。私は心を燃やして生きているから生きていてもいいと自分を肯定できるように。いやまあまじでやばくなったら頼るところは頼らないとですけどね。大変でない人は居ないですからね。人生楽あれば苦はいらないのにな。



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