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そして…
『よかったら、二丁目の公園まできてください。待ってます』と『ふじのん』さん。
「え?」
二丁目の公園?
俺は首を傾げた。
二丁目の公園って、俺の家のすぐ近くにある。
待っていますって?
「あ!」
俺は『ふじのん』さんのコメント投稿時間を見て、意識が遠のきそうだった。
今から5時間も前だ。
「やばい」
俺は慌てて家を飛び出した。
あまりにも慌てていたらから、細かいことは何も考えていなかった。
ただ『ふじのん』さんはじっと俺のことを待っていてくれている気がした。
それが申し訳ない。
こんな夜遅くに外にいるなんて危ないから。
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