あとがき




もちろん、この後、放送室でラブラブするんです。
それが実は校内放送ですべてダダモレになっているんです。
などと、書いた本人が妄想しつつ、そんなラストにしないように、あとがきでこらえました。
本来なら、あとがきでも書かないほうがいいのかもしれませんが…
とういかあとがき、日々、悲惨になってきてます。本当、どうしよう…

はい、気持ちを切り替えまして
最後までお読みいただきありがとうございました!

一番、兄さんが書いていて楽しかった私です。
次に、内田くん書いていて楽しかった私です。

実はこのお話、視点をあえて遠山晴くんだけにしたので、近藤先生の葛藤とか見えづらかったと思いますが、彼は彼なりに葛藤し、いろいろあったうえで、ぽつりと遠山くんの前に姿を現しているんですが、伝わったでしょうか?
そこだけが少し心配です。

遠山晴くんは憶病だから、自分で物事をいいように思おうとする傾向にあり、
近藤先生は優しすぎるから、相手のことばかり考えて、すぐに自分を責める人です。
それでもそんな二人が恋に落ちて、不器用なりに手を繋ごうと必死にいているところが見えていたらいいなって思ってます。


今回、学園物で生徒×先生が書けて楽しかったです。
聖さま、その節はどうもありがとうございました。


それでは、またどこかでお会いできることを夢見つつ…



2010年8月28日 完成



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