25#喧嘩はよくしますか?

丹羽「しても、すぐに終わります」
小池「あまり続かないね〜」
丹羽「俺が大人だからでしょうね!」
小池「俺が大人なんだよ?」
丹羽「そういうことにしておいてあげます」
小池「や、丹羽って大人だと思うな…俺」
丹羽「そうやって可愛いので気をつけてくださいね!」
小池「え、なんで?」
丹羽「俺の前だけにして下さいと言ったんですよ?」
小池「丹羽、さっきから、そうやって恥ずかしいことばかり言うのやめて」
丹羽「責任はあとでとりますから」

26#忘れられない。相方の一言とか行動を教えて下さい

丹羽「たくさんありますが、俺は、はじめて部長を押し倒した日の、あの怯えた瞳と声ですかね?」
小池「ちょ、丹羽。それは…」
丹羽「今更、照れても駄目ですよ?」
小池「おおおお俺は今の丹羽の発言と、その態度が忘れられないものになると思う」
丹羽「いやですね。これからもちゃんともっと忘れられないことしたいのに…」
小池「え、じゃあ、今度、遊園地に行こうよ! 思い出つくろうよ!」
丹羽「あなたは何もわかっていないっ」
小池「ごごごめん。動物園がよかったかな?」
丹羽「遊園地がいいですよ? 観覧車乗りたいですね! 何回ヤっても…あ、何周でも部長といたいです。ゴンドラに!」
小池「うん。今度、行こうな!」
丹羽「ちゃんといろいろと用意するので安心して下さいね?」
小池「何、楽しそうだね?」
丹羽「愉しみたいですねいろいろと」

27#相方の秘密を知ってしまいました。どうします?

小池「どうしよう。とりあえずは、丹羽が話してくれるのを待つかな…たぶん」
丹羽「同意見です」

28#何かあったら、譲るのはどちらの役目ですか?

丹羽「それは俺です。惚れた弱みですね」
小池「ちょっと俺も譲っているじゃないか!」
丹羽「…ああそっちは譲ってもらっていますが、俺もだいぶ我慢してますよ?」
小池「でも俺だって、頑張って、いるんだから」
丹羽「もう可愛いですね〜顔赤いですよ?」
小池「見ないでくれ☆」
丹羽「嫌です☆」

29#今だに相方の未知を教えて下さい

小池「あ、その、若さとか…うん」
丹羽「天然なところ以外に見当たらないですね」
小池「天然って言うけど、俺は普通だからな!」
丹羽「そういうところが未知です」
小池「わ、笑うんじゃない!」





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