39#相方からの贈り物で一番興味深いものは?

丹羽「俺が仕事でミスをしたのに、かばってくれたこと」
小池「え? あたりまえじゃん」
丹羽「いえ、俺は嬉しかったんですよ。そのせいで、恋をしました」
小池「嘘、そんなことで、恋を!?」
丹羽「ダメですか?」
小池「いや、それで、今があるんだし、いいけど…」
丹羽「どうしたんですか? なんだか、気になることでも…」
小池「だって、仕事のミスをかばうくらいなら、俺以外でも、できるじゃん」
丹羽「…っ」
小池「丹羽?」
丹羽「本当に貴方は俺をどうしたいんですか!?」
小池「え?」
丹羽「今はもう貴方だけなんですから、他は何も見えませんよ?」
小池「丹羽。俺は、そうやって丹羽が俺のこと好きでいてくれるのが、嬉しい、一番の贈り物」
丹羽「ちょっと、そんな可愛い顔しないでください」
小池「?」
丹羽「つつっぎに、行きましょう、次の質問へ!」

40#相方が落ち込んでいたら、あなたはどうしますか?

小池「そっとそばにいるかな?」
丹羽「俺は抱きつきます。人肌って落ち着きません?」
小池「だね。いつも、ありがとう」
丹羽「いいんですよ。俺も、次落ち込んだら、部長にぎゅっとしてもらいたいですが」
小池「わかった」

41#普段は照れくさくて言わないけど、本当は相方が好きで堪らない

丹羽「俺は照れくさくても普段から言ってます。大好きですよ、部長。たまりません」
小池「お、俺、普段はあまり言わないけど、好きだよ、丹羽。その」
丹羽「大丈夫です。ちゃんと伝わってますから」

42#あなたが一番好きな相方の表情は?

丹羽「部長、この質問、えろいことばかい聞いてきます!」
小池「え、そんなことないと思うよ。俺は普通の質問だと思うけど」
丹羽「しまった。ただ俺がえろいのか…それだけのことか」
小池「丹羽?」
丹羽「そうですね、笑顔が好きですね。笑顔ですよ!」
小池「お、俺も!」
丹羽「そんな純粋に答えられると、自分があさましく思います」
小池「え?」
丹羽「なんでも、ないです。次に行きましょう!」
小池「うん」
丹羽(イく瞬間が一番好きですがね…)






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