あとがき



実はこれ、旧サイトから公開をはじめたのに、
君とスキップ以上に、完結までの時間がかかってしまいました。
長々と付き合ってくださったかたありがとうございました。
また、最近ばばっとお読みになってくださったかたもありがとうございます。

さて、幸福論は読み返さないでくださいね。

あ、別にそんなことしないって方は調子にのったこと言ってすみません。

えへへ。
実はこのお話、やっぱり時のブランク(?)ですか、そんなもののせいにしたらいけないんですが、だいぶ、話のテンポとか流れが、変わってしまっています。矛盾点も多いです。
書きなおしとかちゃんとしたらいいじゃん、と思われてしまっているかもしれませんが、その…あえてこのままにしておきます。

言い訳がましいですが、
それがあえてこの小説の味だと私は思ってます。

現実問題でも「え、矛盾してんじゃん」とか「さっきと言ってることが違う」とか「あれれのれ?」とかあると思うんです。
一番初めのページに、暗いお話かもって感じに書いているのは、小説なのに、夢を持たせないストーリーにしたかったんですよね。
つまり読む人が読んでしまったら負担になりそうなテーマだと思って。

でも、結局は「明日は自分の手で」と希望っぽいかもですが、
私はそれも一種の「戦い」だと思っているので、やっぱり明るい終わり方じゃないかなって思っています。

ハッピーエンドですけどね。←主張

……わぁ
なんだか、どのように説明したら、わかりやすいかわからないですが、
辛いことや理不尽があっても、人生前向きに、
少しでもいい方向へいけるように頑張りましょうってことで…す。

偉そうなこと書きましたが、途中でイラっときてしまっているかもしれませんが、
ここまでお読みになってくださってありがとうございました。

個人的にこのお話はプッシュできませんが(他のもね、とは禁句です)
今のところ、このサイト内の小説でカウンターが動いていたら一番嬉しい作品です。かといって、誰にも読まれていなくても、ここまで書くことができて自己満足しまくってます。

しつこいですが、そんなこんなな作品にお目を通してくださって
本当に本当にお疲れ様でした、ありがとうございます。

今度から始めたいなって思っている新作は、
もっと読んでいて負担にならなさそうなのを楽しく
やっていく予定ですので、よろしかったらそちらもよろしくお願いいたします。

2010年6月6日 若月ちゆき






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