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「…っああ、ぁあん、あ」
「ここか?」
蓮見先生は僕の中に指を再び入れて、かき回した。
今度は、重点的に一ヵ所ばっかりさすってくる。
「やぁん、先生っ、やぁ、変っ」
ずっと痛かった中に、どうしようもない快感が走る。
おかしくなってしまいそうなくらい、気持ちよくて…
どうしたらいいのかわからない。
「や、や…っ」
「嘘はダメだよ、ここ、めちゃくちゃ、トロトロしてきたよ」
「ひゃぁん、あ」
前もジンジンとして、触ってもいないのに…どうして…
恥ずかしいよ…
「倉木、わかる、こっちの、俺の指を飲みこんでいこうとするよ…ひくひくしてる」
「…言わな、いでっ」
「どうして、言ったほうが、倉木、締め付けいいし、おいしそうな雫が増えるよ…」
「やぁん」
「ほら、ね、またここ濡らしてきた」
「だ、だめぇ…あぁ」
「何がダメなの?」
「…き、もち、よくてぁ、わかん、なっく、なるぅ」
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