〇●目次●〇



隠すくせに気付いて欲しいなんて

雨に濡れた夜
お見舞いにねぎを持ってきた後輩
こうして向き合うのはあの日以来
ね、どうして?
何があろうと先輩は先輩ですから
不意に流れた涙
抱き寄せられた後輩からはねぎの香りが


雰囲気なんてあったものじゃない


先輩の親友の視線




今更、気づいたなんて

触れないで


離れないで



包み込んで下さい。


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テーマ「人外ファンタジー」
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