どうしよう。

嬉しい。


会いたくて恋しくて、
離れてしまって。


初めての恋で
上手くいかなかったとか

そんな言いわけは
言いたくないけども。


君の隣では、
何もかも輝いて見えた。




少しでも君を見ていたかった。




なのに…
馬鹿みたいなことに俺は耐えられなくて、


電車の風の音で君の声は消えた。


あの日々の君の笑顔がここに焼き付いて、
くれたらいいのにって、


いつも泣きながら思っていた。







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テーマ「人外ファンタジー」
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