A 眠たい休日




それでも俺は君に会いたくなったから、君の家に行ったよ。
君は怒っていたけど、俺は、君に会いたかった。
それぐらい、俺の自由だ。
自由なのに、どうしてこうも、不自由に感じるのだろう。

眠たい休日。

「好きだよ」
そう言って、君が俺を抱きしめてくれた。
だから、俺は、俺の答えを言おうとしたんだ。


俺は、今、君と一緒にいる夢を見ているんだと。






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