Q 眠たい休日




突然の訪問者は君だった。

「どうしたの、お帰りはまだ早いよ」と俺は言った。
そしたら、君は「俺の自由だろ!」と強がりを口にしたから、俺はまた寂しくなった。

どうして、君の本音に近づけないのだろう。


眠たい休日。


それでも俺は全て忘れて、ただ君を抱きしめた。

「好きだよ」

不愉快なくらい、わけもなく、君が好きだった。






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