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「だから、好きなんです」
だが、
どうしたんだと言いたいことに出会った。
それは、昼休みも終えて、
やれやれ、昼からも仕事だな、
とか考えていた時に起こった。
俺は椅子に座り、真島はディスクに両手をつけて真正面から俺を見据えてきた。
言葉が浮かばない。
こういった時、どうしたらいいものか、俺は誰からも教わっていない。
冗談で片付けてやろう。
そう思い、俺は口を開こうとしたが、
真島のほうが先に口を開いた。
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