俺はしばらくむせていた。

上手いこと、酸素を取り込めていない気さえする。


「色っぽい」


「は?」


ちょ、まて、ケイくん。
なんだろうね。
その目つき。
真剣に、やめてほしい。


「お、俺にそんな気はないっ」


「大丈夫。優しくするから」


「そう言う問題じゃない!」

「……」

「ちょ、なんか言えよ!」


「好きだから」


「え?」


「本気だから」

「ちょ、やめ…」


俺はケイの好き勝手にされた。
あえて、何がどうとかは語らない。
言いたくない。
とういうか、今さらだが、この物語は年齢制限をしてなかったことに、気がついた作者が躊躇したからとかそんなわけではない。
だから、18禁でそこだけを書いてくれとか、リクとかはしないでくれよ。と、いちお言っておく。





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