わかりにくいし、
急になに言うのかなって

思ったならごめん。

と、言われたあなたに、
俺は「そんなことありませんと」と言って、
ありがとう、とお礼を言いました。


嬉しかったんです。

俺と居ることで、
一人じゃないことを弱みだと思い、
あなたが俺ごと切り離されたら
どうしようかと
考えたりもしました。


「本当に、これから、よろしくお願いします」


いつまでも俺のことを見ていて欲しいです。

おじいちゃんになっても俺といた日々を思い出して、

たまに思い出話をあなたとしたいです。




これからは二人で、

幸せをつくっていきましょう。



もう、
強がらなくても、

俺があなたの涙を受けとめてみせます。





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