昼食を作っていると、なぜかシュラが現れた。
一人分くらいなら増えるのは何も問題はないと仕方なく料理を増やせば、アフロディーテが現れた。
もう一食増やさなければならないのかとため息をつきそうになった時、アフロディーテが勝手に呼んだらしいサガとなまえが追加された。
「畜生、誰が料理を作ると思っているんだ」
「君の料理が美味いのが悪いのだと私は思う」
「開き直ってドヤ顔するの止めろ」
薔薇を片手にふっと笑って言ったアフロディーテに怒鳴りつけてキッチンに戻る。
面倒だが、仕方がない。料理を増やすことにして、今度から食事代を取ろうかなどと考えながら包丁を取り出した。
「手伝おうか」
「お前はすぐにロシアンルーレットをするから嫌だ」
そう言ってアフロディーテを追い出して、さて何を作ろうかと頭を抱えることになった。
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