ネタ | ナノ

140字創作No.8

モーニングコーヒーを待ちつつ物思いに耽る。会いたい。たった三日なのにずいぶん長く感じるものだ。次会えるかどうかは分からない。ぼんやり水のグラスを眺めているとふいに明るい茶が映った。あの人の髪みたい。なんだろう、あの素敵な色は。振り向くとまさか、カフェのガラスに彼が張り付いていた。
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千石

2012/11/30 23:32
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