Re: | ナノ
メールレス(6/2)
○ウェスティンさま
初めまして、こんにちは！
このサイトは去年の秋に開設したので、おそらくウェスティンさんがいらっしゃった時はあまり小説がなかったのではないかと思います。アフターハーレム、最後まで読んで下さったんですね。三日間もかけてじっくり読んで下さったこと、非常に嬉しく思います。
言葉選びは本当に難しく、いろいろと辞書で調べつつ書いたものの、ありきたりで陳腐な表現になってしまったのではないか、と実は少々反省しております。なので、褒めて頂けて嬉しくも、少し恥ずかしく思います。各話冒頭の考察は、私が常々思っていたことや主人公が考えそうなことを文章にしたものです。ものの考え方はたくさんありますが、その中の一つのとして面白がってもらえれば幸いです。
原作では３年生になった立海レギュラーたち（赤也は２年生ですが）の姿しか書かれていませんよね。なので、アフターハーレムでは、その原作に繋がるまでの彼らの成長を書きたいと思っていました。なので、原作の流れに合うと言って頂けて、喜びで思わず顔がほころびました。楽しいことだけではなく辛いことも経験して、彼らは成長し、強くなったのではないかと思っています。私は現実的な展開の方が好きなので、他の夢小説に比べると甘さのひかえめな内容になっていたと思いますが、そこも肯定的に受け止めて頂けてよかったです。
私は動きのあるシーンを書くのが少々苦手で、赤也と真田の試合のシーンはかなり苦労しました。どう書けば試合の動きや緊迫感、観客も含めたその場の雰囲気を伝えられるのだろうか、と悩みまして。それを気持ちよかったと言って頂けて、天にも昇る心地です。
至らないなんてとんでもございません。小説を書いていても思うことですが、思いを言葉にするというのは非常に難しいことですよね。それにもかかわらず、このように丁寧な感想を頂けたこと、本当に、どう表現していいのか分からないくらいありがたく、嬉しく思います。私の小説を読んで下さって、楽しんで下さって、それからメールを下さって、本当にありがとうございました。よろしければまたどうぞ、遊びに来て下さい。
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