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幸村がミチルに負けたりして
テニスも含めて、スポーツの試合には相性ってもんがあって、だからこそ格上が必ずしも格下に勝てるとは限らず、実力が上の人が特定の下位の人に負けちゃったりするんですよね。そこもまたスポーツの面白いところだと思います。
それでも、圧倒的な実力差がある場合には相性が悪くても格上が勝つとは思いますが。
……ふと、こう、幸村がミチルのテニスとは相性が悪くて、ミチルに負けてたらちょっと面白いなあと妄想してしまいました。
たまたま幸村とミチルがストリートテニス場かどこかで試合をすることになって、ミチルはあの幸村が相手だと内心汗ダラダラ、一方の幸村は楽しんで遊ぼうくらいの気持ちでゲームスタート。ところが蓋を開けてみれば僅差でミチルが勝利。驚愕するミチル。呆然とする幸村。何が起きたか分からぬ観客=立海&銀華レギュラーズ。みんながみんな、「……は?」状態。笑
場の空気が固まる中、ミチルはだんだん「ラッキー?いやそれとも幸村のやつ手を抜いたのか?にしてはおかしいから、やっぱ俺の実力……なわけないからやっぱラッキー?」などと疑心暗鬼に。幸村は「……ゆ、油断したのかな。ちゃんと気合いを入れないなんて俺らしくない」と気を取り直す。立海レギュラーズは「幸村くん体調不良?」「銀華のやつ部長になんかへんなもん食わせやがったな!」「落ち着け赤也!」と大混乱。銀華レギュラーズはみんな誇らしげな表情を作りつつも、立海が怖いのと勝利を信じられないのとで顔がひきっている。
そこで幸村、もう一試合をミチルに申し込む。ミチル、次はさすがに無理だろと思いつつも快諾。
再び僅差でミチル勝利。
焦る幸村。
ふたたび混乱する観客。
もう一度試合。また幸村の負け。もう一度試合。また幸村の負け。もう一度試合……
最終的には体力が尽きたミチルが棄権し試合終了。一方で幸村はピンピンしてるのに勝てない。
みたいな感じで。
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