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エイプリルフーゥ↑

 4月1日だったのでしばらく恒例のふんどし系サイトにチェンジいたしておりました。ふんどしであることに特に意味はないです。長編の幸村がふんどし愛好家である……というわけでもないです。なんだっていいじゃない、ふんどしだもの。

 さて、気がついたら最後にブログを書いてから2ヶ月が経過しておりました。早い。恒例のお酒の話でも書いておけばよかった……。
 創作物に関しては様々思うことがあって、それをまとめようかと思っていました。結局うまく言葉にできなくて放置してしまったけれど。何を思ったのか、平たく言うと、私はおおむね逆ハーレムが苦手なんですが、それはなんでなのかなあと考えていたのです。先月は特に。




(以下、苦手表明につき閲覧注意。気分を害されることがあるかもしれません。特に逆ハー好きな方。)





 私はその理由を長らく「愛され展開が苦手だから」だろうと思っていました。しかしよくよく考えてみれば、私の夢小説の主人公は割と周りから愛されてるんですよね。チヤホヤされたりはしないけど。ハッピーエンド主義なので、夢主と相手キャラは絶対に両思いになりますし。短編なんかだと跡部に思われ続ける主人公とかも描いてるし。だから、本当は愛されが苦手なわけじゃない。
 じゃあなぜなのか、考え直しててみると、たぶん、キャラクターがこぞって盲目的になる描写がなされていることが多くて、それが苦手なんじゃないかなあと思うのです。逆ハーレムのキャラクターって、こう、恋人でもないのに騎士気取りになったりするじゃないですか。俺たちが守る!みたいな。それが実に「オタク&オタサーの姫」的なノリに見えて苦手なんじゃないか、と。体育会系クラブでもマドンナ的な存在はいたりしますけど、もうちょっとさっぱりしてるというかなんというか……ともかく、私はそのあたりに違和感があって、読みにくく思ってしまう。
 逆に言えば、そういう雰囲気がない逆ハーは気に入る気がするのです。虎視眈々とみんなが夢主を狙っている的な。牽制したり押してみたり引いてみたりを、それぞれがしているという。夢主の反応に一喜一憂な中学生男子たち。可愛い。笑 こう、俺たちが守る!じゃなくて、俺のものになれ!×全員、な、感じがいい。……趣味丸出しである。


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