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二ヶ月ぶりに

 柳中編を更新しました。久しぶりで申し訳ないごめんなさい。原作のテニスの大会と時間軸をあわせているつもりなのだけれど、もしかしたらちとずれてるかもしれません。そのあたりはあまり気にせずスルーしてくれたら嬉しいです。
 しかし、今回乾と夢主のシーンを描いていたらむくむくと乾萌えがわいてきて、だな。私はもともと乾が好きで、あの理屈っぽそうな感じとか、しっかり相手に向き合ってくれそうな感じとか、桜の花びらが散るのを見ながら物理の話を始めちゃいそうな感じとか、ともかく好きなのです。しかしここのところは柳がブームだったもので柳を書くことが多かった。柳は策略家にできるタイプだから(乾はデータで計画は立てられてもあまり人をはめたりしなさそう)伏線を張った物語を作るには重宝するんですよね。アフターハーレム番外編で幸村を罠にはめた話とか。しかし、し・か・し!柳にはなくて乾にはあるもの。ちょっと不器用そうなとことか、世間慣れしてないわけじゃないのに素朴なところとか、人目を気にせず怪しげなものにも夢中になるところとか、そういう変人感が!やっぱりいいなと!思うのです!!
 ああいう、ぬぼっとした?男にしか出せない空気感ってあると思うの。なんちゅうか、柳の前でうっかり好意に基づく行動をしたら分析されてすぐバレそうだけど、乾だったらそもそも気がつかなそうじゃない。少なくともすぐには。最近は押せ押せな鋭い柳の話ばかり書いていたわけですが、今度は乾の話が書きたい。だからこそ、鈍いからこそ生まれる萌えがある!!!


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