PoLaRis達

兄たちにあったあんずちゃんと弟達
「兄貴(兄さん)に会った!?」
「はい、あの……どうかしましたか?」
「兄さん……ああ、七星は余計なことを言わなかったか……?」
「ひ、氷鷹くん……お兄ちゃんに愛されてるんですね?」
「……はぁ……兄さん……」
「兄貴………えと、光星は忙しそうだったか?」
「うーん…そう……見えました」
「やっぱりか……また厄介事背負ってるんだろうな……」
「や、厄介事……?!」
「まあ、あれだ。PoLaRisは忙しいから気にすんなよ、転校生!」
「は、はあ……?」
(お互い兄でちょっと苦労してそう)


空手部と光星
「あ!光星先輩ちーっす!」
「よっ、やってるか?……遅くなったけど部活参加しに来たぞ〜」
「おう、来たな光星。」
「光星先輩光星先輩!!俺、かっこよくなってるッスか!?」
「鉄虎はいつでもかっこいいぞー?うりうり」
「子供扱いは辞めてほしいッス〜〜!!」
「そうだ鬼龍、後で聞きたいことあるから聞いてもいいか?」
「おう、じゃあ部活の帰りにガーデンテラス寄ってくか?」
「ガーデン、テラス……今日紅茶部の活動日か?俺は行って大丈夫か……?」
「大丈夫だったはずだが……お前天祥院に何されてんだ……?」
「光星先輩も大変ッスね……?」

零と七星の悩み
「のう、氷鷹くんや……我輩はいつになったら凛月と仲直りが出来ると思う?」
「んん、朔間くんが弟くんにひっつかなければいいんじゃないの……?うちの北斗も最近僕のことを微妙な目で見てくるんだよね……お兄ちゃんは仲良くしたいんだけど」
「氷鷹くんもそうか……いや、氷鷹くんの弟の可愛がり方は我輩から見てもおばあちゃんのようじゃぞ?」
「……そうかな?お兄ちゃんとして接してるつもりなんだけどなあ……」
「あれでか……?」
「うん、今度光星に聞いてみようかな……?」
「おお、衣更くんか。それは良い案が聞けそうじゃ」

3-Aはしんどい
「おはよう光星!今日も輝いているか……!!」
「おう、朝から暑苦しいな千秋。おはよう」
「はっはっは、正義は朝から元気なのだ……☆」
「くそっ、俗物どもめ……」
「お、斎宮、おはよう」
「おはよう斎宮!」
「教室入った瞬間から暑苦しいんだけど。チョーウザイ」
「おう泉、おはよう」
「おはよう瀬名!!」
「はいはいおはようさらくん」
「うわっ、男しかいないじゃん……」
「そもそもこのクラスは男しかいないぞ羽風、おはよう」
「ゲロゲロ……あ、おはよう衣更くん」
「チョーウザイんだけど」
「あーあ、転校生ちゃんに会いたいなーー???」
「むしろゆうくんと交換したいんだけど」
「そう言ってやるなよ……」
「貴様ら、朝から騒がしいな?」
「蓮巳、おはよう」
「まあいい。……おはよう光星。後で頼みたいことがあるんだが、いいか?」
「おー、またなんかしてるのか」
「ドリフェスの企画書だな。転校生が持ってきた」
「なるほど、PoLaRisも関わるのか」
「フーーッ」
「ぎゃあ!ぞわってした!誰だよやっぱり天祥院じゃないか!」
「フフ、おはよう。今日も光星はかわいいね?あと天祥院、じゃないだろう?ね?」
「アッハイ英智……サン……」
「珍しい、衣更くんが震えてる」
「さらくんってあんな表情するんだ」
「む、これは光星のピンチ……!?」
「いや行かなくていいから」
「……うるさいのだよ……」
「英智、やめてやれ。光星が固まってる」
「おや?僕はいつからメデューサになったのかな……?ふふ、このまま石にして置いておけるなら本望だけれど」
「蓮巳こいつ超怖い……蓮巳の教育どうなってんだ……?」
「俺が育てた覚えはないぞ」
「君限定かな?」
「そんな限定いらねえ……」

紅茶部と光星
「んん……頭が回らん……」
「こ、こんにちは光星先輩……!」
「……ん?ああ創くんか、こんにちは。ん?凛月もいるのか……」
「ひーくん、膝貸してー。寝る。」
「お前は猫か……やーだ」
「……ひーくんのケチ」
「フフ、今日も仲良しだね?」
「ヒッ!天祥……英智!?耳元で喋るな!」
「まだ僕の名前を呼ぶのは慣れないのかい?困った子だね……?」
「だああっ!やめろ、お前耳弱いの知ってんだろ!」
「か、会長さんやめてあげてください〜!!光星先輩泣きそうです!!」
「うう、創くんだけが頼りだ……骨は拾ってくれ……!」
「ええっ!?どうしましょう!!」
「フフ、君の骨は僕が大事に大事に拾ってあげるよ?」
「てん…………英智はなんか怖いから嫌だ……」
「……ひーくんとエッちゃんは仲良しだね?」
「どこを見てそう言えるんだ凛月?目がおかしくなったんだな?」
「まあ、この中で一番仲がいいのは俺だけどね……♪」


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