嶺ちゃん

※二人は恋人ではない


「うわあ…!ここがなまえちゃんのお家…!」

「とっとと入ってよー」
「あっまってまってー!」

ガチャ

「母さん、姉さんただいま」

「おっおじゃまします…」

「おねーちゃんおかえりー!」

「なな久し振りー!」

「うんっ!あーっ!ことぶきれいじだー!」

「こんにちはーっ!寿嶺二だよーん」

「もしかしておねーちゃんつれてきてくれたの!?あたしだいファンなんだよ!!!」

「ありがとねー!こんなかわいい子が応援してくれるなんて僕ちん嬉しいなーっ!」

「わあいっ!ねぇねぇ、れいじくんはおねーちゃんのこいびとなのー?」

「えっ」

「ぶっ……げほっ、なな、嶺二に失礼でしょ」

「あら、意外とありなんじゃない?」

「姉さん!」

「(うわぁっ意識したら恥ずかしくなってきた…)うーん、恋人ではないかなぁ」

「ええっ……でもおねーちゃんとれいじくんがけっこんしたらあたしとれいじくんはかぞくだよね!」

「ななそれ超いい!」

「姉さん!!!」

「えっ、と…」

「ほら嶺二困ってるじゃない!」

「うん、………なまえちゃんと結婚したいな、とは思うよ…」

「……………えっ?」

「うわああやめてその反応傷つく!」

「あの…………えっと、………よろしくお願いします?」

「!!!」


恋人すっとばした\(^o^)/
最初は嶺ちゃんを慰めるみたいな話だったのに………(^o^;)(;^o^)

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