「ちょっとそこーなにやってんですかー」
「へ、何って……剣の練習…ですけど…」
「近すぎますーミーのものなんで作戦隊長はどっかにいってくださーい」
「う"ぉおい!どういう事だフラーンっ!!」
ひょいっとなまえの握る剣を放って(後ろで鮫が騒いだ)手を握り、スタスタとヴァリアーの本部へと入った。なんか、苛つく。いつもいつもいつも!よくヴァリアーの幹部はなまえにちょっかいを出す、ミーの部下なのにですよー特に駄王子。
「ちょ、フランさん!」
「なんですかー」
「あ、の…手が………」
?そういえば、繋いでましたねー、恋人繋ぎで。顔を赤くしたなまえがそれをジッと見つめていた。あ、もしかしてミーの事、やっと意識してくれましたかー。ちょっと嬉しくなってほっぺちゅーしたら更に赤くなって面白かったですー。