「えーマイクテスト…テステスーあー…ゴホン!……それでは私、美々の彼を紹介します。名前はデスマスク、名前と顔のいかつさはホント残念ですがイケメンで料理が得意でさりげない優しさがキュンなイタリア人です。料理はもー天下一品!私の胃袋をガシッと掴んでるんです。あの赤い瞳を細ませて笑った顔は…むふふ。文句なしの彼氏です。あ、あるとするなら夜のアレがちょっと多いことかな…流石に女官の任に支障をきたし始めたんで…。こ、腰がごにょごにょ…」
「…へーえ、そんなこと思ってたのかよ」
「!!!!!!!!!!」

ニヤニヤと笑うデスマスクに美々は嫌なフラグがビシバシだった。予感は当たり、次の日に美々を見る者は居なかった。(ついでに蟹も。)その次の日に漸く仕事に出てきたと思ったら腰を労りあからさまなお仕置きを受けた後のようで、誰もが彼女に向けて合掌をした。




(なにこの話)
(つまりはデスマスクが書きたかっただけ)