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「だ、第一級ざんねんいけめん……!?」
カズマもあまりの暴言に目を白黒させている。
動揺を隠せない二人に満りんは続けた。
「次!住野くん!」
満りんの指先が今度は真人を指す。
「あなたも同様!初っ端から幹也くんと×××するという秘技を決めたにも関わらず、それから本編終了までの流れはまさに!株のストップ下げ状態!続編ではイケメンは影もかたちもなくなり、ただの"ヘタレ化"!!最新番外編(七夕話)では残念の極みともいえる制服えろ妄想を行うなど……」
「ちょっ……っ!何言い出すんだよこの馬鹿たれっ」
モゴ、と満りんの口を真人が塞いだときには時、すでに遅し。
王子の耳にはしっかりと「制服えろ」の言葉がキャッチされていた。
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